東京機、上期経常を赤字縮小に上方修正

　東京機械製作所 <6335> が11月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の6.3億円の赤字→4.7億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4.2億円(前期は3.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は新規受注案件の契約の遅れなどにより計画を下回る見込みですが、給与カットによる人件費の抑制や経費削減の効果などにより、営業損益においては概ね計画通りとなる見込みです。　経常損益および親会社株主に帰属する四半期純損益については、助成金収入や為替差益による営業外収益および連結子会社における固定資産譲渡に伴う固定資産売却益の計上、当社における希望退職者募集に伴い発生する特別損失が発生した結果、経常損失、親会社に帰属する四半期純損失については計画と比べ損失幅が減少する見込みです。　なお、2022年３月期通期の業績につきましては、現在精査中であります。今後、予想が可能となった時点において、速やかに開示いたします。