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帝国電機製作所のニュース
<動意株・15日>(大引け)=ユーグレナ、EIZO、帝国電機など
ユーグレナ<2931.T>=ストップ高。同社はイトーヨーカ堂と連携し、同社が生産する“石垣産ユーグレナ”(=ミドリムシ)を配合した商品を食品メーカー8社と共同開発し、日本初となるミドリムシ配合の食品コーナーを15日から全国のイトーヨーカドー165店舗で展開することを発表している。同社は健康食品と化粧品向けを主力にミドリムシの栽培を手掛けるというニッチな業態で、上場時から市場の注目度は高かったが、今回ヨーカ堂との協業で食品を全国展開することになり、業容拡大への期待が一気に高まった。
EIZO<6737.T>=急反発。パソコンや遊技機用など高品質モニターの専業メーカーだが業績絶好調、欧州向けにモニターが伸び、為替の円安・ユーロ高に伴う輸出採算の改善も利益を押し上げている。同社は前週末11日に14年3月期通期の連結業績見通しと期末配当の増額を発表。経常利益予想を従来の60億円から79億円(前の期比2.5倍)に引き上げ、期末配当は従来の25円から30円に増額した。
帝国電機製作所<6333.T>=急反発。化学物質用のポンプ(無漏洩ポンプ)を手掛けているが技術力には国際的に定評があり、世界シェアは4割弱という圧倒的な存在だ。ここウクライナを巡る地政学的リスクが意識されるなかロシア経由のエネルギー供給に不安が再燃、米国でのシェールガス革命に欧州からも注目が集まっている。同社は売り上げの6割を輸出で稼ぐが、海外では特に北米に強く、シェールガスプラント関連にも高い受注実績がある。
スター精密<7718.T>=大幅反発。同社は音響機器や工作機械、精密部品などを製造するが、業績は好調を極めている。主力の工作機械が、同社が主戦場とする欧州で急速に回復歩調にあり、15年2月期の連結営業利益は会社側が見込んでいる47億円(前期比8割増)をさらに上回る可能性が指摘されている。株価はマドを開けて上に放れており、直近週足チャートの13週・26週線デッドクロス示現もセオリー破りとなるかどうかに注目が集まる。
ヨンドシーホールディングス<8008.T>=大幅反発。14日引け後に連結本決算を発表しており、15年2月期は売上高515億円(前期比5.1%増)、営業利益54億円(同10.1%増)、純利益37億5000万円(同17.8%増)と連続最高益更新予想を好感。「4℃ブライダル」や「カナル4℃」の出店拡大が業績を牽引する見通し。また、ブライダルリング専門店「ドゥ エ ドゥ」の出店を進め、ブライダルマーケットのさらなる深耕を図るとしており、新業態開発も進める。
タケダ機械<6150.T>=ストップ高。14日の取引終了後、14年5月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の32億円から37億5000万円(前期比28.1%増)へ、営業利益を同1億5500万円から3億4000万円(同3.8倍)へ、純利益を同1億円から2億7000万円(同5.0倍)へそれぞれ上方修正したことを好感。震災復興需要の継続に加えて、建造物の耐震化需要や、鋼構造物プロジェクトや老朽化した公共施設の防災補強・更新計画などが追い風となり、主力の形鋼加工機などが好調に推移したことが要因という。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
EIZO<6737.T>=急反発。パソコンや遊技機用など高品質モニターの専業メーカーだが業績絶好調、欧州向けにモニターが伸び、為替の円安・ユーロ高に伴う輸出採算の改善も利益を押し上げている。同社は前週末11日に14年3月期通期の連結業績見通しと期末配当の増額を発表。経常利益予想を従来の60億円から79億円(前の期比2.5倍)に引き上げ、期末配当は従来の25円から30円に増額した。
帝国電機製作所<6333.T>=急反発。化学物質用のポンプ(無漏洩ポンプ)を手掛けているが技術力には国際的に定評があり、世界シェアは4割弱という圧倒的な存在だ。ここウクライナを巡る地政学的リスクが意識されるなかロシア経由のエネルギー供給に不安が再燃、米国でのシェールガス革命に欧州からも注目が集まっている。同社は売り上げの6割を輸出で稼ぐが、海外では特に北米に強く、シェールガスプラント関連にも高い受注実績がある。
スター精密<7718.T>=大幅反発。同社は音響機器や工作機械、精密部品などを製造するが、業績は好調を極めている。主力の工作機械が、同社が主戦場とする欧州で急速に回復歩調にあり、15年2月期の連結営業利益は会社側が見込んでいる47億円(前期比8割増)をさらに上回る可能性が指摘されている。株価はマドを開けて上に放れており、直近週足チャートの13週・26週線デッドクロス示現もセオリー破りとなるかどうかに注目が集まる。
ヨンドシーホールディングス<8008.T>=大幅反発。14日引け後に連結本決算を発表しており、15年2月期は売上高515億円(前期比5.1%増)、営業利益54億円(同10.1%増)、純利益37億5000万円(同17.8%増)と連続最高益更新予想を好感。「4℃ブライダル」や「カナル4℃」の出店拡大が業績を牽引する見通し。また、ブライダルリング専門店「ドゥ エ ドゥ」の出店を進め、ブライダルマーケットのさらなる深耕を図るとしており、新業態開発も進める。
タケダ機械<6150.T>=ストップ高。14日の取引終了後、14年5月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の32億円から37億5000万円(前期比28.1%増)へ、営業利益を同1億5500万円から3億4000万円(同3.8倍)へ、純利益を同1億円から2億7000万円(同5.0倍)へそれぞれ上方修正したことを好感。震災復興需要の継続に加えて、建造物の耐震化需要や、鋼構造物プロジェクトや老朽化した公共施設の防災補強・更新計画などが追い風となり、主力の形鋼加工機などが好調に推移したことが要因という。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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