荏原実業、前期経常を14％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　荏原実業 <6328> [東証Ｐ] が2月2日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常利益を従来予想の36.5億円→41.5億円(前の期は29.2億円)に13.7％上方修正し、増益率が24.6％増→41.7％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.9億円→13.9億円(前年同期は6.2億円)に55.8％増額し、増益率が44.5％増→2.3倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　水インフラ設備の更新・整備需要、防災・減災需要が堅調に推移し、エンジニアリング事業において受注高が予想を上回ったことで、売上高および売上総利益以下すべての段階利益においても、前回発表予想を上回る見込みです。