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フロイント産業のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:相場の様子から強いセクター、強いテーマに資金は集中傾向【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月11日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日経平均株価は、9月4日~8日の週は上がり調子で始まり、米中対立への不安が広がると7日から一気に下落しました。8日終値の時点では75日線を上回っておりますが、ここからどこまで調整して、どこで案発するかに注視したいところです。
米FRBの急速な利上げの効果が出始めたのか、雇用統計からは米国の労働市場が徐々に落ち着いてきた様子が読み取れます。散々FRBの利上げに批判的だった投資家もおりましたが、最終的にはFRBの狙い通りに収まった形となりました。景気の先行きとしては、原油価格は依然として高いので、車社会の米国では個人消費が縮小する懸念はあります。
マクロ経済や世界情勢を考慮し始めると、リスクばかりに目が行ってしまい銘柄選定するにも不安で手を出しづらいもんですが…それならば短期的な外部環境による変動を無視して、長期的な上昇が期待できる個々の企業の業績にフォーカスする他ありませんな。どんな逆境も跳ね除ける強靭な企業こそ、あたくし達が投資対象とする銘柄でしょうねぇ。
特にあたくしが最近気になっているのは電設関連株ですかねぇ。外部環境に影響されない内需株で割安、そして好業績と来れば、今年のこれまでの相場においては人気化しやすい傾向のはずです。円安で海外投資を控えたい今の時期なら、国内への投資機運も高まっておりますしねぇ。それでは早速、関連銘柄をチェックして参りますよ。
まずは船舶ディーゼル首位の三井E&S<7003>です。直近のチャート(日足)は下値を切り上げております。日経平均の構成銘柄から外れたものの、PBRは割安で年初来高値を更新しました。
製薬企業向けに造粒・コーティングを行う装置を手掛けるフロイント産業<6312>は、同社の装置がEV向け等の全固体電池の製造に応用できると伝わると、9月6日に急騰しました。信用買いの需給も改善し、米投資ファンドのカナメ・キャピタルが大株主に浮上した事も人気化の一因か…。業績も好調で監視を強めていきたいですな。
ダイカスト最大手のリョービ<5851>もEV関連として人気化しておりますよ。トヨタ自動車<7203>がアルミ部品を一つのパーツとして成型する「ギガキャスト」をEV戦略で掲げている事から同社にも思惑買いが入っているようです。23年12月期の売上高は過去最高になる見通しで、利益の急拡大も要チェックです。
7月28日の決算発表が好調だった京写<6837>は、その後25日線を上回って上昇トレンドを形成しました。プリント配線基板を手掛ける同社は、小型株ながら株価にも安定感がありますな。24年3月期の営業利益は過去最高となる見通しです。
放送用ケーブルを主力とするカナレ電気<5819>もPBRが割安水準ですな。7月28日の決算では、上方修正に加えて増配も発表しておりますので勢いが感じられます。7月25日に付けた1500円を上抜ければトレンド転換する可能性はあるか。
最後は電設資材大手の未来工業<7931>です。チャートは25日線を上回り、見事な上昇トレンドを形成しております。電材等の価格改定を背景に、24年3月期は営業利益・経常利益ともに過去最高益を更新する見通しです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年9月11日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日経平均株価は、9月4日~8日の週は上がり調子で始まり、米中対立への不安が広がると7日から一気に下落しました。8日終値の時点では75日線を上回っておりますが、ここからどこまで調整して、どこで案発するかに注視したいところです。
米FRBの急速な利上げの効果が出始めたのか、雇用統計からは米国の労働市場が徐々に落ち着いてきた様子が読み取れます。散々FRBの利上げに批判的だった投資家もおりましたが、最終的にはFRBの狙い通りに収まった形となりました。景気の先行きとしては、原油価格は依然として高いので、車社会の米国では個人消費が縮小する懸念はあります。
マクロ経済や世界情勢を考慮し始めると、リスクばかりに目が行ってしまい銘柄選定するにも不安で手を出しづらいもんですが…それならば短期的な外部環境による変動を無視して、長期的な上昇が期待できる個々の企業の業績にフォーカスする他ありませんな。どんな逆境も跳ね除ける強靭な企業こそ、あたくし達が投資対象とする銘柄でしょうねぇ。
特にあたくしが最近気になっているのは電設関連株ですかねぇ。外部環境に影響されない内需株で割安、そして好業績と来れば、今年のこれまでの相場においては人気化しやすい傾向のはずです。円安で海外投資を控えたい今の時期なら、国内への投資機運も高まっておりますしねぇ。それでは早速、関連銘柄をチェックして参りますよ。
まずは船舶ディーゼル首位の三井E&S<7003>です。直近のチャート(日足)は下値を切り上げております。日経平均の構成銘柄から外れたものの、PBRは割安で年初来高値を更新しました。
製薬企業向けに造粒・コーティングを行う装置を手掛けるフロイント産業<6312>は、同社の装置がEV向け等の全固体電池の製造に応用できると伝わると、9月6日に急騰しました。信用買いの需給も改善し、米投資ファンドのカナメ・キャピタルが大株主に浮上した事も人気化の一因か…。業績も好調で監視を強めていきたいですな。
ダイカスト最大手のリョービ<5851>もEV関連として人気化しておりますよ。トヨタ自動車<7203>がアルミ部品を一つのパーツとして成型する「ギガキャスト」をEV戦略で掲げている事から同社にも思惑買いが入っているようです。23年12月期の売上高は過去最高になる見通しで、利益の急拡大も要チェックです。
7月28日の決算発表が好調だった京写<6837>は、その後25日線を上回って上昇トレンドを形成しました。プリント配線基板を手掛ける同社は、小型株ながら株価にも安定感がありますな。24年3月期の営業利益は過去最高となる見通しです。
放送用ケーブルを主力とするカナレ電気<5819>もPBRが割安水準ですな。7月28日の決算では、上方修正に加えて増配も発表しておりますので勢いが感じられます。7月25日に付けた1500円を上抜ければトレンド転換する可能性はあるか。
最後は電設資材大手の未来工業<7931>です。チャートは25日線を上回り、見事な上昇トレンドを形成しております。電材等の価格改定を背景に、24年3月期は営業利益・経常利益ともに過去最高益を更新する見通しです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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