マルマエは９日ぶり反発、２１年８月期期末配当予想を増額修正

　マルマエ<6264.T>は９日ぶりに反発している。前週末２０日の取引終了後、１２円を予定していた２１年８月期の期末配当予想を１４円に引き上げており、これが好感されている。年間配当は２４円となり、前期実績に対しては７円の増配になる予定だ。

　同時に発表した７月度の月次受注残高は前年同月比９２．７％増の１６億３５００万円となった。半導体分野は検収が過去最高水準で推移するなか、受注も好調だったことから同９３．１％増の１１億２２００万円となった。一方、ＦＰＤ分野は、検収は過去最高を記録した前月に比べると若干減速したものの、受注が減少したことから同８２．３％増の４億７８００万円だった。

出所：MINKABU PRESS