藤商事が後場一時７円高、本格ＲＰＧ第１弾作品「２３／７」を今冬配信へ◇

　藤商事<6257.T>が後場に入り、一時、前日比７円高の１２０２円まで買われた。この日正午ごろ、本格ＲＰＧ第１弾作品としてスマートフォン向けゲームアプリ「２３／７　トゥエンティ　スリー　セブン」を今冬に配信すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　同タイトルは、カドカワ<9468.T>傘下のＫＡＤＯＫＡＷＡの協力によるゲームシナリオをもとに、主人公とヒロインをはじめとしたキャラクターデザインを、人気イラストレーター「凪良」×「ｌａｃｋ」とのコラボレーションにより生み出した完全オリジナルＲＰＧアプリ。世界中の時計から「９時」が消滅した世界で、主人公の神名ヒカリがこの世界を守るため、失われた「９時」を取り戻すために、時間を巡る戦いへ旅立つというストーリーで、主人公とヒロインの声優には内田雄馬＆内田真礼（敬称略）を起用しているという。

　なお、９月２１日から千葉・幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ２０１７」においてブース出展も行うとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）