ナガオカのニュース
<6540> 船場
四季報より 業種:サービス業。
【特色】商業施設の企画、設計から監理、施工までを一貫して手がける。売上の約1割がイオン系案件
【上振れ】大型SCの新・改装案件活況続く。グランピング施設など注力分野で大口案件を複数獲得。DX推進で経費削減も想定超。後半は大型案件少なく後退も、前号比で営業増益幅拡大。23年12月期はオフィス、文教案件が牽引し、連続営業増益。
【エシカル】建築構造にコンテナ使用のグランピング施設を設計、施工。廃棄物抑制寄与。人工大理石端材活用の家具も製作
2022年8月10日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+29.6%の6.00億円、経常利益+27.4%の6.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2017年12月14日の1335円の高値からの中期の下げトレンド(A)の中で、2020年2月3日の989円を安値に2月17日に1119円まで反発後、再急落となって3月13日の755円でいったん底打ちとなりました。ここから1119円を高値とし、755円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、この中で11月18日に887円の安値をつけてもみあい下放れし、2021年1月7日に816円まで下げました。ここから3月18日に927円まで反発して下降トレンド(C)へ移行し、2022年5月26日に674円で底打ちとなりました。ここからの反発で8月31日に808円まで上昇して、9月14日に714円まで押し目を入れてもみあっています。2022年12月期業績上放れ期待。
<9029> ヒガシトゥエンティワン
四季報より 業種:陸運業。
【特色】大阪市東区(現中央区)の運送13社統合で設立。株主の日生、関電等が大口客。福祉分野に進出
【続 伸】2月買収の運送子会社フル貢献。貨物運送は自動車部品鈍いが全般緩やかに回復。オフィス移転事業は首都圏軸に拡大。資材調達業務が通期化。大手通販の庫内業務伸び期初稼働の埼玉、愛知の物流センター寄与。営業増益。のれん特益剥落。
【新センター】5月稼働した小牧物流センターをテコに中部地域での業容拡大を目指す。システムサポート行う企業を8月買収。
2022年7月29日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+13.9%の16.80億円、経常利益+4.8%の17.50億円と6期連続の増収・増益の見通し。
2020年3月13日の408円、7月31日の410円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で12月1日に703円まで上昇後、12月22日に532円まで押し目を入れ、再上昇となって2021年7月2日に808円の高値をつけました。ここから7月30日に672円まで下げて、8月18日に825円の年初来高値となり、ここをピークに11月12日に635円まで下げて11月22日に699円まで反発したあと、短期の下降トレンド(B)へ移行し、2022年3月9日の571円で当面の底打ちとなりました。ここでもみあって4月19日の594円を安値に短期上昇トレンド(C)へ転換し、この中で8月12日に724円まで上昇後、調整入りとなっています。
<6239> ナガオカ
四季報より 業種:機械。
【特色】石油精製・石油化学プラント用の内部装置、取水用スクリーンのほか、水処理装置の製造も
【大幅反発】石化プラント向け内部装置は中国での順調に加え欧米、中東、東南アジア向け復活。水関連は水処理設備の有力企業買収が寄与。国内外の取水事業は受注堅調。営業益は大幅反発。特益剥落。増配。
【買 収】上水道の水処理関連の設備設計と工事を手がける関東地盤の企業を7月に買収。自治体向けに加え民間企業向けのケミレス(薬品不使用)水処理の導入促進。
2022年8月9日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+44.9%の11.40億円、経常利益+17.1%の11.60億円の増収・増益の見通し。
2020年7月29日の1193円をピークに急落となって11月2日の594円で底打ちとなり、2021年1月7日の640円、2月19日の663円と順上げの3点底をつけて急騰し、4月20日に1315円の高値をつけて、これが長い上ヒゲとなり、4月20日の終値1073円を高値に下降トレンド(A)へ転換しました。基本は670~800円のレンジの中で安いところで買って上限で売るという投資となります。
<4078> 堺化学工業
四季報より 業種:化学。
【特色】1918年創立で亜鉛から発祥。酸化チタン大手で電子材料や風邪薬『改源』含む薬品等も展開
【反 落】電子材料は需要一服も高付加価値製品増が寄与。化粧品用酸化チタン・酸化亜鉛製品は回復。半導体装置関連樹脂添加剤が好調。だが衛生材料や有機化学は低調、原燃料・運賃高の影響大で営業益反落。
【化粧品】化粧品材料の超微粒子酸化チタン・酸化亜鉛は市況回復し出荷も復調。環境配慮製品である排水処理用凝集剤ポリ硫酸第二鉄を5割増強、23年2月稼働予定。
2022年8月5日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益-6.6%の70.00億円、経常利益-19.7%の71.00億円の減収・減益の見通し。
コロナ相場での急落で2020年3月17日の1416円で底打ちとなり、ここからの上昇で1900円を超えたところで、19000~2000円のボックス相場(A)入りとなり、この中の動きで2021年3月29日にザラ場で2243円まで上昇して急落となりボックス圏を切って5月27日に1740円まで下落しました。ここを安値にもみあったあと急上昇となり、9月24日に2484円の年初来高値更新となって、ここをピークに下降トレンド(B)を形成しています。
この2484円をピークに10月25日に2013円まで下げて、2022年1月13日に2379円の2番天井をつけて急落し、3月8日の1725円で当面の底打ちとなり、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成しています。チャートの形としては2484円をピークとする下降ライン(B)と1725円を安値とする上昇ライン(C)で三角保ち合いを形成し、下値を切り上げる動きとなっています。この上昇トレンド(C)の中で、今年の6月9日の2028円、8月26日の1998円と2山つけて10月3日に1852円まで下げて反発のタイミングを探してしるところです。
<5981> 東京製綱
四季報より 業種:金属製品。
【特色】ワイヤロープ最大手。タイヤ用スチールコードや道路安全施設も。炭素繊維ケーブルを拡大
【増 配】産業機械は部品調達遅れ響く。スチールコード採算改善に時間。だが国内道路安全施設が拡大。北米橋梁向け炭素繊維ケーブルは大型案件進捗。鋼材高の鋼索鋼線は価格転嫁推進。前号比増益幅拡大。
【ケーブル】漁業用繊維ロープはコロナから回復の動き、ワイヤケーブルも米国レジャー施設向け拡大と在来製品健闘。国内防災は落石防止ネットなど安全対策品拡販。
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+54.2%の25.00億円、経常利益+33.6%の27.00億円と2期連続の減収・減益の見通し。
2020年3月17日の460円で当面の底打ちとなり、10月30日の470円を2番底にして、短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で12月15日に960円まで上昇して、12月22日に702円まで押し目を入れ、2021年2月17日に1500円の年初来高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、12月1日に751円まで下げて、ゆるやかな上昇トレンド(C)へ移行しています。この中で2022年3月8日の795円を安値に反発して下降トレンド(B)を上にぬけ、8月19日に1063円の戻り高値をつけて調整入りとなり、9月28日に848円まで下げて10月6日に949円まで反発し、再度、下値確認の動きとなっています。
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