【買い】富士ソフトサービスビューロ（6188）入力大型受託で上期通期ともに上方修正を発表◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

入力大型受託で上期通期ともに上方修正を発表

10月24日は日経平均▼97.55円の21707.62円と反落、TOPIXは▼5.49ポイントの1751.43。
現在CME日経先物は21705円（円建て）為替は113.62円と推移している。

コールセンターや事務センター等のBPO事業を展開。コールセンターでは年金相談窓口等を対応。先行投資型のビジネスが特徴。

8/4の決算１Qは経常利益は前年同期比23倍の7000万円に急拡大。上期計画の4000万円に対する進捗率が175.0％。
10/25に業績修正を発表、上期を4000万円→1億3000万円に3.3倍上方修正、通期を2億9000万円→3億3000万円に13.8％上方修正し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
コールセンターサービス分野、ＢＰＯサービス分野ともに官公庁向けの案件が拡大、また新規受注案件にかかる先行投資費用が想定内に収まったことなどが貢献した模様。
ちなみに同社は9/29に日本年金機構事務センターの入力業務などの大型受託を発表している。

テクニカル面では日足・週足・月足と下値切り上げパターンのキレイなチャートを描く。日足は25日線がサポートラインとして機能。10/2には上場来高値を更新し、1680円を付けている。
今回の発表を受け、株価も更なる上昇を期待する。

業種：サービス
時価総額：34.2億円
PER：16.28倍
PBR：1.94倍