1,492円
日本郵政のニュース
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:29000円を支持線とした底堅い相場展開が見込まれる
■東製鉄、21/3営業利益77.0%減 39.95億円、22/3予想200.3%
■前場の注目材料:日産自、製造時CO2ゼロに、2050年目標
■29000円を支持線とした底堅い相場展開が見込まれる
26日の日本株市場は底堅い相場展開が見込まれる。23日の米国市場ではNYダウが227ドル高だった。引き続きバイデン政権のキャピタルゲイン増税が回復を妨げるとの懸念に売り先行。しかし、4月PMIや3月新築住宅販売件数が予想を上回ったため強い回復への期待が再燃し上昇に転じた。また、潜在的な増税も対象者数が非常に少数であることや詳細が不明で実施もまだ先になるとの見方も支援し、引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円高の29215円。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行の展開が見込まれる。節目の29000円を上回ってくる可能性が高く、同線を支持線に変えてくるようであれば、リバウンド機運を高めてくることも期待されそうである。もっとも、今週は主要ハイテク企業などの決算発表が本格化するほか、米国でもクオリティ株の決算を控えている。日経平均に対するインパクトの大きい企業決算を控えていることもあり、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすい面はあるだろう。そのため、シカゴ先物にサヤ寄せした後は29000円を支持線とした押し目狙いのスタンスになりそうだ。
一方で、テクニカル面では25日、13週線が29350円辺りに位置している。目先的には抵抗線として意識されやすいため、この水準をクリアしてくるようであれば、ショートカバーを誘う流れに向かいやすいところ。決算本格化、ゴールデンウイークを控えて市場参加者が限られていることもあり、薄商いのなかをインデックスに絡んだ売買のインパクトを受けやすいだろう。先週前半の急落も週後半のリバウンドによってセンチメントは改善しているとみられるため、25日、13週線をクリアしてくることが出来れば、29500円辺りをターゲットとした見方にも向かわせやすい。
物色としては決算を手掛かりとした日替わり物色に向かいやすく、先週末の引け後に決算を発表している宇部興<4208>、東製鉄<5423>、中村超硬<6166>、マーベラス<7844>、高度紙<3891>などが注目される。そのほか、需給にしこりの少ない直近IPO銘柄のほか、先週末の気候変動サミットを受けた環境関連のほか、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言を受けた関連銘柄などへも短期筋の資金は向かいそうである。
■東製鉄、21/3営業利益77.0%減 39.95億円、22/3予想200.3%
東製鉄<5423>が発表した2021年3月期業績は、売上高が前期比77.0%減の1414.48億円、営業利益は同77.0%減の39.95億円だった。新型コロナ感染拡大の影響を受け、鋼材の販売量が大幅に縮小。また、原料である鉄スクラップの価格も上昇した。2022年3月期は世界的な鋼材需要の拡大がけん引するとして、売上高が前期比56.2%増の2210億円、営業利益は同200.3%増の120億円を見込んでいる。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34043.49、+227.59)
・ナスダック総合指数は上昇(14016.81、+198.40)
・シカゴ日経225先物は上昇(29215、大阪比+245)
・1ドル107円90-00銭
・SOX指数は上昇(3196.98、+63.82)
・VIX指数は低下(17.33、-1.38)
・米原油先物は上昇(62.14、+0.71)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・日産自<7201>製造時CO2ゼロに、2050年目標
・トヨタ<7203>5−7月の国内生産維持、調達力で半導体不足回避
・ホンダ<7267>全車「EV・FCV」、40年目標で新車CO2ゼロ
・NTT<9432>富士通子会社に出資、「IOWN」推進
・日本郵政<6178>脱炭素へ東電と提携、郵便局にEV充電器
・日産自<7201>商用車生産撤退大詰め、主力車種に資源集中
・豊田合成<7282>中国でミリ波レーダー対応エンブレムなど生産
・トヨタ<7203>トヨタ・スバルが関係性進化、仲良くけんか、難題克服
・三菱自<7211>国内外で1万6000台減産、来月、半導体不足響く
・日揮HD<1963>24年度にスマート工場売上高200億円、プラント制御の知見活用
・パナソニック<6752>米SCMソフトを7600億円で完全子会社化
・ダイキン<6367>鳥取大と乾燥地の空調研究で連携、人材育成でも協力
・住友ベークライト<4203>精肉の消費期限延長の包装フィルム、住友ベークライトが確認
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(27日まで)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:29000円を支持線とした底堅い相場展開が見込まれる
■東製鉄、21/3営業利益77.0%減 39.95億円、22/3予想200.3%
■前場の注目材料:日産自、製造時CO2ゼロに、2050年目標
■29000円を支持線とした底堅い相場展開が見込まれる
26日の日本株市場は底堅い相場展開が見込まれる。23日の米国市場ではNYダウが227ドル高だった。引き続きバイデン政権のキャピタルゲイン増税が回復を妨げるとの懸念に売り先行。しかし、4月PMIや3月新築住宅販売件数が予想を上回ったため強い回復への期待が再燃し上昇に転じた。また、潜在的な増税も対象者数が非常に少数であることや詳細が不明で実施もまだ先になるとの見方も支援し、引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円高の29215円。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行の展開が見込まれる。節目の29000円を上回ってくる可能性が高く、同線を支持線に変えてくるようであれば、リバウンド機運を高めてくることも期待されそうである。もっとも、今週は主要ハイテク企業などの決算発表が本格化するほか、米国でもクオリティ株の決算を控えている。日経平均に対するインパクトの大きい企業決算を控えていることもあり、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすい面はあるだろう。そのため、シカゴ先物にサヤ寄せした後は29000円を支持線とした押し目狙いのスタンスになりそうだ。
一方で、テクニカル面では25日、13週線が29350円辺りに位置している。目先的には抵抗線として意識されやすいため、この水準をクリアしてくるようであれば、ショートカバーを誘う流れに向かいやすいところ。決算本格化、ゴールデンウイークを控えて市場参加者が限られていることもあり、薄商いのなかをインデックスに絡んだ売買のインパクトを受けやすいだろう。先週前半の急落も週後半のリバウンドによってセンチメントは改善しているとみられるため、25日、13週線をクリアしてくることが出来れば、29500円辺りをターゲットとした見方にも向かわせやすい。
物色としては決算を手掛かりとした日替わり物色に向かいやすく、先週末の引け後に決算を発表している宇部興<4208>、東製鉄<5423>、中村超硬<6166>、マーベラス<7844>、高度紙<3891>などが注目される。そのほか、需給にしこりの少ない直近IPO銘柄のほか、先週末の気候変動サミットを受けた環境関連のほか、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言を受けた関連銘柄などへも短期筋の資金は向かいそうである。
■東製鉄、21/3営業利益77.0%減 39.95億円、22/3予想200.3%
東製鉄<5423>が発表した2021年3月期業績は、売上高が前期比77.0%減の1414.48億円、営業利益は同77.0%減の39.95億円だった。新型コロナ感染拡大の影響を受け、鋼材の販売量が大幅に縮小。また、原料である鉄スクラップの価格も上昇した。2022年3月期は世界的な鋼材需要の拡大がけん引するとして、売上高が前期比56.2%増の2210億円、営業利益は同200.3%増の120億円を見込んでいる。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34043.49、+227.59)
・ナスダック総合指数は上昇(14016.81、+198.40)
・シカゴ日経225先物は上昇(29215、大阪比+245)
・1ドル107円90-00銭
・SOX指数は上昇(3196.98、+63.82)
・VIX指数は低下(17.33、-1.38)
・米原油先物は上昇(62.14、+0.71)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・日産自<7201>製造時CO2ゼロに、2050年目標
・トヨタ<7203>5−7月の国内生産維持、調達力で半導体不足回避
・ホンダ<7267>全車「EV・FCV」、40年目標で新車CO2ゼロ
・NTT<9432>富士通子会社に出資、「IOWN」推進
・日本郵政<6178>脱炭素へ東電と提携、郵便局にEV充電器
・日産自<7201>商用車生産撤退大詰め、主力車種に資源集中
・豊田合成<7282>中国でミリ波レーダー対応エンブレムなど生産
・トヨタ<7203>トヨタ・スバルが関係性進化、仲良くけんか、難題克服
・三菱自<7211>国内外で1万6000台減産、来月、半導体不足響く
・日揮HD<1963>24年度にスマート工場売上高200億円、プラント制御の知見活用
・パナソニック<6752>米SCMソフトを7600億円で完全子会社化
・ダイキン<6367>鳥取大と乾燥地の空調研究で連携、人材育成でも協力
・住友ベークライト<4203>精肉の消費期限延長の包装フィルム、住友ベークライトが確認
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(27日まで)
<海外>
・特になし <ST>
この銘柄の最新ニュース
日本郵政のニュース一覧- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比100円高の39570円~ 今日 06:23
- 13日のNY市場はまちまち 今日 06:14
- 米国株式市場はまちまち、良好な企業決算が下支え(13日) 今日 06:11
- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比100円高の39570円~ 2024/12/14
- 13日のNY市場はまちまち 2024/12/14
マーケットニュース
- 世界が驚愕、実用段階へ開発加速の量子コンピューター関連株に刮目 <株探トップ特集> (12/16)
- 明日の株式相場に向けて=全方位型・個別株物色の勘所 (12/16)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (16日大引け後 発表分) (12/16)
- 16日香港・ハンセン指数=終値19795.49(-175.75) (12/16)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
日本郵政の取引履歴を振り返りませんか?
日本郵政の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。