ソディック、今期経常を44％下方修正

　ソディック <6143> が8月2日大引け後(16:15)に業績修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の64億円→36億円(前期は96.1億円)に43.8％下方修正し、減益率が33.5％減→62.6％減に拡大する見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の25億円→20億円(前年同期は51.8億円)に20.0％下方修正し、減益率が51.8％減→61.4％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第2四半期連結累計期間の業績につきまして、米中貿易摩擦の影響による設備投資需要の減速などで、主力の放電加工機の販売が大幅に減少し、売上高が期初の業績予想を下回る見込みとなりました。利益面につきましても、販売台数減少に伴う工場稼働率の低下や固定費の増加等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が期初の業績予想を下回る見込みとなりました。　2019年12月期通期連結業績予想につきましても、第2四半期累計期間の業績及び足元の事業環境等を踏まえ、上記の通り修正いたします。　なお、上記の修正予想の前提となる下期の主な為替レートは、１ドル105円、１ユーロ120円と想定しております。　※2019年12月期第2四半期　期中平均レート（実績）：1ドル110円、1ユーロ124円※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる結果となる可能性があります。