牧野フ、今期経常を41％下方修正

　牧野フライス製作所 <6135> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比85.4％減の22.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の73.5億円→43億円(前期は219億円)に41.5％下方修正し、減益率が66.5％減→80.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の62.4億円→31.9億円(前年同期は131億円)に48.8％減額し、減益率が52.4％減→75.7％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比82.5％減の11.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.0％→1.2％に急低下した。

株探ニュース