浜井産が商い膨らませ続伸、半導体関連見直し機運に乗り上放れ

　浜井産業<6131.T>が売買高を膨らませながら上昇、２５日移動平均線を足場に上値追いトレンドを鮮明としている。米国株市場の流れを継いで半導体関連株への見直し機運が浮上するなか、半導体シリコンウエハー向けラップ盤・ポリッシュ盤などの精密工作機械を手掛ける同社株にも追い風が吹いている。株価１００円台と低位に位置しているほか、時価総額が小さい割に商いをこなせる銘柄で、個人投資家を中心とした短期資金が流入している。１９年３月期経常利益は前期比２８％増の２億円見通しと好調だが、上振れる可能性も意識されている。

出所：minkabuPRESS