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オークマのニュース
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:売り優勢後の底堅さが意識される局面においては、バリュー株への見直し
■前場の注目材料:ツルハHD、1Q営業利益11.8%増、コンセンサス上回る
■住友電<5802>次世代車用システム開発、仮想環境で効率化
■売り優勢後の底堅さが意識される局面においては、バリュー株への見直し
18日の日本株市場は、米株高の流れを受けて買い先行後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。17日の米国市場では、NYダウが33ドル高と、小幅に反発した。サウジアラビアが石油施設への攻撃で失われた石油生産量の7割を回復したと報じられ、原油相場が下落。エネルギー株が前日の反動から下落となったが、反対に売られていたセクターの一角には買い戻す動きもみられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の21855円。円相場は1ドル108円10銭台での横ばい推移が続いている。
昨日は売り先行後は底堅い値動きをみせており、日経平均は終値ベースで22000円を回復した。本日は目先的な達成感が意識されやすいほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする模様眺めムードの中、こう着感の強い相場展開になりやすい。米中貿易交渉を巡る不確実性がやや後退したほか、連銀高官の多くは景気減速の兆しが見えない限り、金融政策は現状維持が望ましいとの見解を示しているようであり、パウエルFRB議長による今後の金利見通しを見極めたいところであろう。
一方で、楽観視はできないとはいえ、FOMCでの25ベーシスの利下げは織り込まれていることもあり、予想通りとなればアク抜けの動きも意識されやすいところではある。また、17日の米国では米長期金利の低下で、銀行株が冴えなかったこともあり、バリュー株についてもやや利食い優勢の展開になりそうである。ただし、需給面については海外投資家の買い越し基調がみられている。日経平均の22000円回復でショートカバー中心による上昇が一旦終了した感はあるものの、世界的にも割安感が意識されている日本株市場への見直しが強まってくる可能性もありそうだ。
そのため、売り優勢後の底堅さが意識される局面においては、バリュー株への見直しが意識されやすい相場展開も見込まれよう。そのほか、全体の底堅さが意識される局面においては、資金シフトが早いだろうが、中小型株への断続的なテーマ株物色なども意識されやすいところであろう。
■ツルハHD、1Q営業利益11.8%増、コンセンサス上回る
ツルハHD<3391>は第1四半期決算を発表。営業利益は前年同期比11.8%増の126.23億円だった。通期計画に対する進捗率は28.8%となり、順調な進捗。コンセンサス(124億円程度)を若干上回る。化粧品のカウンセリングサービスの強化や食品売り場を中心に既存店の改装を進め、PB商品の品ぞろえを拡大させたことが増益に寄与した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(22001.32、+13.03)
・NYダウは上昇(27110.80、+33.98)
・ナスダック総合指数は上昇(8186.02、+32.47)
・シカゴ日経225先物は上昇(21855、大阪比+45)
・SOX指数は上昇(1599.74、+5.25)
・VIX指数は低下(14.44、-0.23)
・米長期金利は低下
・株安局面での自社株買い
・米追加利下げ期待
・日銀のETF購入
・欧州中央銀行(ECB)が追加緩和再開
・住友電<5802>次世代車用システム開発、仮想環境で効率化
・NTTドコモ<9437>来月から2年縛り解除1000円に、dカード会費は無料
・東亜バル<6466>原発バルブリサイクルの子会社設立
・IHI<7013>大同特殊鋼に愛知の土地売却
・日野自<7205>フィリピンに車両整備・整備士育成拠点
・中部電<9502>配電設備ドローンで巡視、AI使い物体認識、自律飛行アプリ開発
・オークマ<6103>加工室内ロボ第2弾、複合機に搭載
・コマツ<6301>インドネシアに農業用ブルドーザー初出荷
・三菱電<6503>ワイヤ放電加工技術を応用、半導体材料スライス装置
・ニチコン<6996>V2H標準モデル量産、“自家消費”需要取り込む
・NEC<6701>大阪に連携拠点、スマートシティー化後押し
・パナソニック<6752>大阪にスマートタウン、吹田の工場跡地開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月貿易収支(予想:-3654億円、7月:-2507億円)
<海外>
・07:45 NZ・4-6月期経常収支(予想:-11.00億NZドル、1-3月期:+6.75億NZドル)
<ST>
■株式見通し:売り優勢後の底堅さが意識される局面においては、バリュー株への見直し
■前場の注目材料:ツルハHD、1Q営業利益11.8%増、コンセンサス上回る
■住友電<5802>次世代車用システム開発、仮想環境で効率化
■売り優勢後の底堅さが意識される局面においては、バリュー株への見直し
18日の日本株市場は、米株高の流れを受けて買い先行後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。17日の米国市場では、NYダウが33ドル高と、小幅に反発した。サウジアラビアが石油施設への攻撃で失われた石油生産量の7割を回復したと報じられ、原油相場が下落。エネルギー株が前日の反動から下落となったが、反対に売られていたセクターの一角には買い戻す動きもみられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の21855円。円相場は1ドル108円10銭台での横ばい推移が続いている。
昨日は売り先行後は底堅い値動きをみせており、日経平均は終値ベースで22000円を回復した。本日は目先的な達成感が意識されやすいほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする模様眺めムードの中、こう着感の強い相場展開になりやすい。米中貿易交渉を巡る不確実性がやや後退したほか、連銀高官の多くは景気減速の兆しが見えない限り、金融政策は現状維持が望ましいとの見解を示しているようであり、パウエルFRB議長による今後の金利見通しを見極めたいところであろう。
一方で、楽観視はできないとはいえ、FOMCでの25ベーシスの利下げは織り込まれていることもあり、予想通りとなればアク抜けの動きも意識されやすいところではある。また、17日の米国では米長期金利の低下で、銀行株が冴えなかったこともあり、バリュー株についてもやや利食い優勢の展開になりそうである。ただし、需給面については海外投資家の買い越し基調がみられている。日経平均の22000円回復でショートカバー中心による上昇が一旦終了した感はあるものの、世界的にも割安感が意識されている日本株市場への見直しが強まってくる可能性もありそうだ。
そのため、売り優勢後の底堅さが意識される局面においては、バリュー株への見直しが意識されやすい相場展開も見込まれよう。そのほか、全体の底堅さが意識される局面においては、資金シフトが早いだろうが、中小型株への断続的なテーマ株物色なども意識されやすいところであろう。
■ツルハHD、1Q営業利益11.8%増、コンセンサス上回る
ツルハHD<3391>は第1四半期決算を発表。営業利益は前年同期比11.8%増の126.23億円だった。通期計画に対する進捗率は28.8%となり、順調な進捗。コンセンサス(124億円程度)を若干上回る。化粧品のカウンセリングサービスの強化や食品売り場を中心に既存店の改装を進め、PB商品の品ぞろえを拡大させたことが増益に寄与した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(22001.32、+13.03)
・NYダウは上昇(27110.80、+33.98)
・ナスダック総合指数は上昇(8186.02、+32.47)
・シカゴ日経225先物は上昇(21855、大阪比+45)
・SOX指数は上昇(1599.74、+5.25)
・VIX指数は低下(14.44、-0.23)
・米長期金利は低下
・株安局面での自社株買い
・米追加利下げ期待
・日銀のETF購入
・欧州中央銀行(ECB)が追加緩和再開
・住友電<5802>次世代車用システム開発、仮想環境で効率化
・NTTドコモ<9437>来月から2年縛り解除1000円に、dカード会費は無料
・東亜バル<6466>原発バルブリサイクルの子会社設立
・IHI<7013>大同特殊鋼に愛知の土地売却
・日野自<7205>フィリピンに車両整備・整備士育成拠点
・中部電<9502>配電設備ドローンで巡視、AI使い物体認識、自律飛行アプリ開発
・オークマ<6103>加工室内ロボ第2弾、複合機に搭載
・コマツ<6301>インドネシアに農業用ブルドーザー初出荷
・三菱電<6503>ワイヤ放電加工技術を応用、半導体材料スライス装置
・ニチコン<6996>V2H標準モデル量産、“自家消費”需要取り込む
・NEC<6701>大阪に連携拠点、スマートシティー化後押し
・パナソニック<6752>大阪にスマートタウン、吹田の工場跡地開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月貿易収支(予想:-3654億円、7月:-2507億円)
<海外>
・07:45 NZ・4-6月期経常収支(予想:-11.00億NZドル、1-3月期:+6.75億NZドル)
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