エンバイオＨ、上期経常が4倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　エンバイオ・ホールディングス <6092> [東証Ｍ] が11月13日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の5億1800万円に急拡大し、通期計画の6億0700万円に対する進捗率は85.3％に達し、5年平均の37.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比70.9％減の8900万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億3600万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の2.2％→13.1％に急改善した。

株探ニュース