Ｍ＆Ａキャピ、今期経常を一転17％減益に下方修正

　Ｍ＆Ａキャピタルパートナーズ <6080> [東証Ｐ] が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第3四半期累計(23年10月-24年6月)の連結経常利益は前年同期比50.3％減の28.9億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の81億円→61.9億円(前期は74.7億円)に23.5％下方修正し、一転して17.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の64.3億円→45.3億円(前年同期は19.9億円)に29.6％減額し、増益率が3.2倍→2.3倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の12.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.5％→28.6％に急上昇した。

株探ニュース