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N・フィールドのニュース
<動意株・19日>(大引け)=日東電工、古河機金、Nフィールドなど
日東電工<6988.T>=3日続伸。同社はテープ類を主力に総合材料を手掛けるが、タッチパネル用ITOフィルムでは世界トップシェアを誇っている。ITOフィルムは米アップル社の「アイパッド ミニ」にフィルムベースのタッチパネルが採用されたことを契機に需要が一気に高まった。これが同社の業績を大きく伸ばす背景となっている。また、日経平均株価の銘柄入れ替えでは、同社株が新規採用銘柄に選出され、9月26日に日経平均に新規で組み入れられる。
古河機械金属<5715.T>=大幅高。土木用鉱山機械と銅精錬が2本柱で低位株物色の流れに乗っている。同社は、削岩機で国内トップの実力を持ち、トンネル工事用機械では高速道路や新幹線などのトンネル掘削での実績を持つ。トンネル工事用機械は東京五輪に伴うインフラ整備やリニア中央新幹線絡みでの需要増が見込まれている。また、魚用放射線測定器「GAMMASPOTTER-F(ガンマスポッターF)」を開発し、マダラを対象魚とした試験運用を開始したことも注目される。
N・フィールド<6077.T>=一時ストップ高。値動きの軽い直近IPO銘柄として短期資金が向かっているようだ。先週後半はサンワカンパニ-<3187.T>上場を控えて換金売りが相次いだが、そのサンワカンパニーが上場以降冴えず初値を割り込む展開が続いていることから、再び値動き重視の資金が同社にめぐってきたようだ。
鉱研工業<6297.T>=ストップ高。18日にJR東海<9022.T>が、リニア中央新幹線の詳細なルートと駅の位置を発表したが、全長286キロメートルのうち246キロメートルはトンネルが占められていることから、ボーリング機器の大手メーカーである同社にも事業機会拡大への期待が働いているようだ。
日本ケミカルリサーチ<4552.T>=急反発。グラクソ・スミスクライングループ(GSK)が腎性貧血治療薬遺伝子組換えエリスロポエチン製剤(EPO製剤)の海外での開発・販売権について同社に全面返還することを発表したことが嫌気され、18日にはストップ安となる1523円まで売られたが、EPO製剤は、キッセイ薬品工業を通じて国内では順調に販売実績を伸ばしていることから、新たなパートナーが見つかれば海外でもシェアを獲得できる期待が高まっている。
アドバンスト・メディア<3773.T>=ストップ高。同社はアジア太平洋地域におけるネットワークの拡充と協業を目的として、香港のクラウドコンピューティング大手である鴻海グループ企業と提携を発表しており、これが材料視された。株価はここ1カ月にわたり、10~12万円のゾーンでもみ合いを続けていたが、満を持してもち合いを上放れる形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
古河機械金属<5715.T>=大幅高。土木用鉱山機械と銅精錬が2本柱で低位株物色の流れに乗っている。同社は、削岩機で国内トップの実力を持ち、トンネル工事用機械では高速道路や新幹線などのトンネル掘削での実績を持つ。トンネル工事用機械は東京五輪に伴うインフラ整備やリニア中央新幹線絡みでの需要増が見込まれている。また、魚用放射線測定器「GAMMASPOTTER-F(ガンマスポッターF)」を開発し、マダラを対象魚とした試験運用を開始したことも注目される。
N・フィールド<6077.T>=一時ストップ高。値動きの軽い直近IPO銘柄として短期資金が向かっているようだ。先週後半はサンワカンパニ-<3187.T>上場を控えて換金売りが相次いだが、そのサンワカンパニーが上場以降冴えず初値を割り込む展開が続いていることから、再び値動き重視の資金が同社にめぐってきたようだ。
鉱研工業<6297.T>=ストップ高。18日にJR東海<9022.T>が、リニア中央新幹線の詳細なルートと駅の位置を発表したが、全長286キロメートルのうち246キロメートルはトンネルが占められていることから、ボーリング機器の大手メーカーである同社にも事業機会拡大への期待が働いているようだ。
日本ケミカルリサーチ<4552.T>=急反発。グラクソ・スミスクライングループ(GSK)が腎性貧血治療薬遺伝子組換えエリスロポエチン製剤(EPO製剤)の海外での開発・販売権について同社に全面返還することを発表したことが嫌気され、18日にはストップ安となる1523円まで売られたが、EPO製剤は、キッセイ薬品工業を通じて国内では順調に販売実績を伸ばしていることから、新たなパートナーが見つかれば海外でもシェアを獲得できる期待が高まっている。
アドバンスト・メディア<3773.T>=ストップ高。同社はアジア太平洋地域におけるネットワークの拡充と協業を目的として、香港のクラウドコンピューティング大手である鴻海グループ企業と提携を発表しており、これが材料視された。株価はここ1カ月にわたり、10~12万円のゾーンでもみ合いを続けていたが、満を持してもち合いを上放れる形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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