Ｊマテリアルが後場プラスに浮上、半導体関連の設備投資順調で特殊ガス供給装置受注増加

　ジャパンマテリアル<6055.T>が後場終盤になってプラス圏に浮上、年初来高値を更新した。午後２時に６年３月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の１５０億円から１７０億円（前期比４３．３％増）へ、営業利益を同３０億円から３６億円（同３５．２％増）へ、純利益を同１９億円から２２億５０００万円（同２９．８％増）へ上方修正した。
　主要顧客である半導体工場での設備投資が順調なことを背景に、特殊ガス供給装置製造や供給配管設計施工の受注が当初想定より増加していることや、半導体工場や中小型ディスプレー工場向けのオンサイト事業、特殊ガス販売、半導体製造装置メンテナンス関連が好調に推移していることが要因としている。

Ｊマテリアルの株価は１４時７分現在２０７５円（▼２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）