三機サービス、前期経常を一転15％減益に下方修正

　三機サービス <6044> が7月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年5月期の連結経常利益を従来予想の8.6億円→6.5億円(前の期は7.7億円)に24.2％下方修正し、一転して15.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.7億円→2.6億円(前年同期は3.9億円)に44.5％減額し、一転して33.3％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2019年5月期通期における連結業績は、通期で見込んでいた利益率の高い省エネ工事案件の多くが翌期以降に期ずれを起こした事や、新規のトータルメンテナンス契約の交渉が長期化した事により売上高が計画未達となる見込みです。また、上記売上見込みの未達に加え、新たな海外進出先としてベトナムでの合弁会社設立の準備を行ったことによる費用の増加、及び大口取引先への対応力強化のため体制強化を行った事による費用の増加等の影響により販管費率が増加したことにより、営業利益が対計画に対し未達となる見込みです。配当予想につきましては変更ありません。