687円
ファインシンターのニュース
2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:こう着も海外勢による資金流入の動きは次第に意識されてくる
■伊藤園、21/4営業利益166.75億円 16.4%減、計画値上回る
■前場の注目材料:ソニーG、メモリー一体の画像センサー、機器の高性能化に貢献
■こう着も海外勢による資金流入の動きは次第に意識されてくる
2日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。祝日明けの米国ではNYダウが45ドル高だった。新型コロナワクチンの普及による経済活動の正常化期待から景気敏感株が買われたほか、原油価格の上昇を受けて、エネルギー株も好調。ただし、高値圏では利益確定の売りも意識されるなか、上値の重い展開だった。ナスダックは長期金利の上昇が嫌気され、軟調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の28745円。円相場は1ドル109円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうだ。ナスダックが小幅ながらも下落していることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などによって上値を抑えられる可能性はありそうだ。ただし、足元では29000円回復後の利益確定の流れであり、積極的に売りを仕掛けてくる動きは考えづらいところでもある。ナスダック下落についても小幅な調整であり、足元でのリバウンドのトレンドは崩れていない。そのため、日経平均は25日線を支持線とした底堅さを見極める展開となろう。
物色の流れとしては米国の流れを受けて景気敏感株へ向かいやすい面はありそうだ。昨日のNT倍率は一時15.00倍を超えてきており、いったんは達成感も意識されやすい水準であるため、TOPIX型へのリバランスも想定されるところであろう。もっとも、先進国のなかで相対的に遅れていたワクチン接種が加速してきており、経済活動正常化への期待感も高まりやすいところであり、海外勢による資金流入の動きも次第に意識されてくるだろう。そのため、スタンスとしては押し目狙いとなりそうだ。
また、今日からIPOが再開することもあり、個人主体の物色意欲も根強いと考えられる。日経平均がこう着感を強めてくる状況においては、個人主体による短期的な値幅取り狙いの動きが中小型株に向かいやすいだろう。
■伊藤園、21/4営業利益166.75億円 16.4%減、計画値上回る
伊藤園<2593>は2021年4月期決算を発表。営業利益は前期比16.4%減の166.75億円だった。グループ全体の業務改善と総コストの削減を推進したことにより、計画値(123億円)を上回る結果となった。22/4予想は国内の飲料販売やタリーズコーヒージャパンの収益回復により、前期比19.9%増の200億円を見込んでおり、コンセンサス(180億円程度)を上回っている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34575.31、+45.86)
・米原油先物は上昇(67.72、+1.40)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ソニーG<6758>メモリー一体の画像センサー、機器の高性能化に貢献
・オークマ<6103>電力30%減、熱補正で工場の空調節約
・日ハム<2282>新事業で100億円、代替肉や培養肉育成
・川重<7012>水素2.5倍、30年売上高、3000億円目指す
・ルネサス<6723>那珂工場完全復旧に遅れ、今月中旬以降
・住友商事<8053>大阪の物流施設稼働、ラストワンマイルに対応
・ファインシンター<5994>30年度に新規事業の売上高10億円、昆虫食など柱
・日産自<7201>日産と三菱自の共同開発、「軽」累計販売152万台達成
・ソフトバンク<9434>5G活用で共同事業体、協業企業へ成果展開
・ソフトバンク<9434>オンライン診療を月内スタート
・KDDI<9433>料理宅配のメニュー出資、収益多様化
・パナソニック<6752>工場の全電力を再エネ化、純水素電池を活用
・帝人<3401>炭素繊維中間材料を航空機向け供給、次世代エンジンプロ
・三井化学<4183>BASFと廃プラ再生で協業検討、廃プラ油でナフサ代替
・日本製鉄<5401>次世代モビリティー向け金型点数削減、部品製造コスト30%低減
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月マネタリーベース(4月:前年比+24.3%)
・10:30 安達日銀審議委員あいさつ
<海外>
・10:30 豪・1-3月期GDP(前年比予想:+0.6%、10-12月期:-1.1%) <ST>
■株式見通し:こう着も海外勢による資金流入の動きは次第に意識されてくる
■伊藤園、21/4営業利益166.75億円 16.4%減、計画値上回る
■前場の注目材料:ソニーG、メモリー一体の画像センサー、機器の高性能化に貢献
■こう着も海外勢による資金流入の動きは次第に意識されてくる
2日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。祝日明けの米国ではNYダウが45ドル高だった。新型コロナワクチンの普及による経済活動の正常化期待から景気敏感株が買われたほか、原油価格の上昇を受けて、エネルギー株も好調。ただし、高値圏では利益確定の売りも意識されるなか、上値の重い展開だった。ナスダックは長期金利の上昇が嫌気され、軟調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の28745円。円相場は1ドル109円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうだ。ナスダックが小幅ながらも下落していることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などによって上値を抑えられる可能性はありそうだ。ただし、足元では29000円回復後の利益確定の流れであり、積極的に売りを仕掛けてくる動きは考えづらいところでもある。ナスダック下落についても小幅な調整であり、足元でのリバウンドのトレンドは崩れていない。そのため、日経平均は25日線を支持線とした底堅さを見極める展開となろう。
物色の流れとしては米国の流れを受けて景気敏感株へ向かいやすい面はありそうだ。昨日のNT倍率は一時15.00倍を超えてきており、いったんは達成感も意識されやすい水準であるため、TOPIX型へのリバランスも想定されるところであろう。もっとも、先進国のなかで相対的に遅れていたワクチン接種が加速してきており、経済活動正常化への期待感も高まりやすいところであり、海外勢による資金流入の動きも次第に意識されてくるだろう。そのため、スタンスとしては押し目狙いとなりそうだ。
また、今日からIPOが再開することもあり、個人主体の物色意欲も根強いと考えられる。日経平均がこう着感を強めてくる状況においては、個人主体による短期的な値幅取り狙いの動きが中小型株に向かいやすいだろう。
■伊藤園、21/4営業利益166.75億円 16.4%減、計画値上回る
伊藤園<2593>は2021年4月期決算を発表。営業利益は前期比16.4%減の166.75億円だった。グループ全体の業務改善と総コストの削減を推進したことにより、計画値(123億円)を上回る結果となった。22/4予想は国内の飲料販売やタリーズコーヒージャパンの収益回復により、前期比19.9%増の200億円を見込んでおり、コンセンサス(180億円程度)を上回っている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34575.31、+45.86)
・米原油先物は上昇(67.72、+1.40)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ソニーG<6758>メモリー一体の画像センサー、機器の高性能化に貢献
・オークマ<6103>電力30%減、熱補正で工場の空調節約
・日ハム<2282>新事業で100億円、代替肉や培養肉育成
・川重<7012>水素2.5倍、30年売上高、3000億円目指す
・ルネサス<6723>那珂工場完全復旧に遅れ、今月中旬以降
・住友商事<8053>大阪の物流施設稼働、ラストワンマイルに対応
・ファインシンター<5994>30年度に新規事業の売上高10億円、昆虫食など柱
・日産自<7201>日産と三菱自の共同開発、「軽」累計販売152万台達成
・ソフトバンク<9434>5G活用で共同事業体、協業企業へ成果展開
・ソフトバンク<9434>オンライン診療を月内スタート
・KDDI<9433>料理宅配のメニュー出資、収益多様化
・パナソニック<6752>工場の全電力を再エネ化、純水素電池を活用
・帝人<3401>炭素繊維中間材料を航空機向け供給、次世代エンジンプロ
・三井化学<4183>BASFと廃プラ再生で協業検討、廃プラ油でナフサ代替
・日本製鉄<5401>次世代モビリティー向け金型点数削減、部品製造コスト30%低減
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月マネタリーベース(4月:前年比+24.3%)
・10:30 安達日銀審議委員あいさつ
<海外>
・10:30 豪・1-3月期GDP(前年比予想:+0.6%、10-12月期:-1.1%) <ST>
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