コロナは小幅反落、第２四半期は除湿機や住宅設備機器不振で営業赤字幅拡大

　コロナ＜5909.T＞は小幅反落。同社は３０日の取引終了後、今１５年３月期第２四半期累計（４～９月）決算を発表。連結売上高は従来予想の３４５億円に対して３３１億７７００万円（前年同期比２．０％減）、営業損益は１億５０００万円の赤字から４億３７００万円の赤字（前年同期実績６７００万円の赤字）と赤字幅が拡大、これを嫌気する動き。ルームエアコンの販売が好調だったものの、除湿機の販売が伸びなかったほか、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動から住宅設備機器も苦戦している。
　通期は売上高８２０億円（前期比１．９％増）、営業利益２７億円（同６．６％増）の従来予想を据え置いている。

コロナの株価は１０時３７分現在１１４４円（▼１０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）