コロナ、前期経常を42％上方修正

　コロナ <5909> が4月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の9億円→12.8億円(前の期は7.9億円)に42.2％上方修正し、増益率が13.6％増→61.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7億円→10.8億円(前年同期は3.5億円)に54.0％増額し、増益率が97.8％増→3.0倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年３月期については、12月中旬からの寒波到来や防災需要の高まりにより暖房機器の販売が増加したほか、空気清浄・除菌等の機能を備えた多機能加湿装置の販売も当初予定を上回りました。投資有価証券評価損の減少もあり、前回発表した業績予想を上回る見込みです。※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。