東理ＨＤが急落、就学支援金不正受給の疑いで強制捜査

　東理ホールディングス<5856.T>が急落し東証２部市場の値下がり率トップとなっている。きょう付の複数の報道で、国の「就学支援金」を不正に受給していた疑いがあるとして、東京地検特捜部が８日、ウィッツ青山学園高校（三重県伊賀市）と同校を運営するウィッツ、およびその親会社である同社などを強制捜査したと報じられており、これを嫌気した売りが出ている。

　東理ＨＤでは、「この事実を厳粛に受け止め、引き続き捜査当局に全面的に協力する」とコメントを発表。また、業績に与える影響は現在精査中としている。


出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）