業績回復の期待感とともに200日移動平均線突破にも期待
業種:非鉄金属
時価総額:209億円
PER:9.64倍
PBR:0.67倍
電線・ケーブル等をはじめ放送機器等を手がけるメーカーで、ケーブル押出技術を用いて高速伝送ケーブルや高速大容量通信に対応した光多重伝送を実現する機器、システム等を開発している。高性能な医療用チューブ等も展開しており、材料の内製化なども進める。また、北米・中国・タイといった海外でも拠点を設けている。
業績面においては7月末の第1Qは半導体向けや車載向けのケーブル需要が落ち込んだことにより電線・加工品事業は売上高・利益ともに2ケタ減、一方で4K・8K衛星放送に対応した放送機器や医療用特殊チューブといった電子・医療部品事業は増収となり利益は大きく伸長した。中間決算を11/1に予定しているが、ここでは電線・加工品事業の業績回復がみられるかが焦点となる。
株価は上記の第1Q決算発表をふまえて大きく売り込まれたが、足元では8月の直近安値から徐々に回復へと向かっている。今年2月に高値1719円をつけて以降の下落トレンドをようやく脱してきたところだが、ここから上昇転換できるか否かは中間期の実績にかかってきそうだ。
時価総額:209億円
PER:9.64倍
PBR:0.67倍
電線・ケーブル等をはじめ放送機器等を手がけるメーカーで、ケーブル押出技術を用いて高速伝送ケーブルや高速大容量通信に対応した光多重伝送を実現する機器、システム等を開発している。高性能な医療用チューブ等も展開しており、材料の内製化なども進める。また、北米・中国・タイといった海外でも拠点を設けている。
業績面においては7月末の第1Qは半導体向けや車載向けのケーブル需要が落ち込んだことにより電線・加工品事業は売上高・利益ともに2ケタ減、一方で4K・8K衛星放送に対応した放送機器や医療用特殊チューブといった電子・医療部品事業は増収となり利益は大きく伸長した。中間決算を11/1に予定しているが、ここでは電線・加工品事業の業績回復がみられるかが焦点となる。
株価は上記の第1Q決算発表をふまえて大きく売り込まれたが、足元では8月の直近安値から徐々に回復へと向かっている。今年2月に高値1719円をつけて以降の下落トレンドをようやく脱してきたところだが、ここから上昇転換できるか否かは中間期の実績にかかってきそうだ。