多角化経営図る住宅・建材の大手企業~アルミニウム圧延品の生産能力、世界3位
2013年10月、古河スカイと住友軽金属工業の経営統合によって誕生したアルミニウム総合メーカーです。アルミニウム圧延品(板製品)の生産能力は年間100万トンを超え、世界3位の規模を有します。飲料缶から自動車用部材、エレクトロ機器や医療用品、ロケット・航空機の部材まで、幅広い産業分野に対応しています。主力はアルミ圧延品で売上の70%を構成しています。
2015年は資源安の年となり、同社もアルミ価格の急落のあおりを受け、16/3期の業績にも影響が出ましたが、17/3期はアルミ価格の底打ち、そして缶飲料のボトル缶化の進展に加え、自動車業界がアルミ材採用の急増を追い風に大幅増益の見通しとなっています。
2015年は資源安の年となり、同社もアルミ価格の急落のあおりを受け、16/3期の業績にも影響が出ましたが、17/3期はアルミ価格の底打ち、そして缶飲料のボトル缶化の進展に加え、自動車業界がアルミ材採用の急増を追い風に大幅増益の見通しとなっています。