春の日経平均入れ替え：国内大手証券はＯＬＣ、ＪＡＬ、ルネサスの新規採用を予想◇

　大和証券は１日、４月第１営業日に実施される春の日経平均株価の定期見直しの予想を発表した。同証券では、新規採用候補銘柄としてオリエンタルランド<4661.T>、日本航空<9201.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>を挙げた。また、レーザーテック<6920.T>を予備の採用候補とした。一方、除外候補銘柄には東邦亜鉛<5707.T>、東洋紡<3101.T>、日本軽金属ホールディングス<5703.T>を挙げた。日本板硝子<5202.T>を予備の除外候補としている。日本経済新聞社は昨年、ルールを改定し日経平均株価の定期見直しは４月と１０月の年２回とした。春の見直しは今回が初めてとなる。今回の具体的なスケジュールは、入れ替えは４月３日で、パッシブリバランスは３月３１日終値ベースで実施予定。日経新聞からの発表は３月６日頃とみられている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS