2,525円
QPS研究所のニュース
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):MS&AD、ミラースHD、日本KFCなど
日本KFC<9873>:6400円 カ -
ストップ高買い気配。米投資ファンドのカーライル・グループが同社を買収すると発表している。買収額は約1300億円、TOBのほか大株主の三菱商事などから株式を買い取り、9月をめどに完全子会社化する計画のようだ。TOB価格は1株当たり6500円で前日終値に対するプレミアムは約20%となっている。TOB期間は5月21日から7月9日まで。同社ではTOBに賛同しており、TOB価格にサヤ寄せを目指す展開となっている。
ミラースHD<8897>:498円(-86円)
大幅反落。1600万株の公募増資、600万株の自己株式処分、330万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。公募、自己株処分、売出を合わせた株式数は2530万株で、自己株式を除いた発行済み株式数の23%程度の水準となる。株式価値の希薄化が警戒される状況のようだ。なお、調達資金は連結子会社の投融資資金に充当、太陽光発電施設の取得や開発などが計画されているもよう。
SOMPO<8630>:2990円(-142円)
大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は4161億円で従来計画3240億円を上振れ、一方、25年3月期は2300億円で44.7%減益見通し。保険金・費用の増加、自然災害準備金の増加、一過性利益の減少などを想定。年間配当金は株式分割考慮後で、前期比12円増の112円を計画。発行済み株式数の4.04%に当たる4000万株、770億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。相対的なガイダンスの弱さがネガティブに捉えられる。
東京海上<8766>:5196円(+229円)
大幅続伸。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は6958億円で前期比85.7%増となり、従来計画の6700億円を上振れ。25年3月期は8700億円で同25.0%増を見込んでいる。年間配当金は前期比36円増の159円を計画している。また、発行済み株式数の3.0%に当たる6000万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。2029年度末までに政策保有株式をゼロとする政策株式売却方針などもポジティブ視へ。
MS&AD<8725>:3191円(+423.5円)
大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は3693億円で前期比75.0%増となり、従来計画3500億円を上回る着地に。25年3月期は6100億円で同65.2%増と大幅増益を計画しており、コンセンサスを上回る水準にもなっている。年間配当金は145円を計画し、株式分割考慮後で前期比55円の増配となる。さらに、発行済み株式数の8.2%に当たる1億3000万株、1900億円を上限とする自社株買いも発表、取得水準の大きさにサプライズも。
QPS研究所<5595>:3360円(+185円)
大幅に続伸。防衛省から新たに宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の打ち上げを受注したと発表している。受注金額は15.65億円(税抜)、納期は28年5月期中。3月1日に公表した「宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作」で、技術実証衛星の打ち上げと付随する対応を実施するために新たに受注したもの。具体的な内容は受注相手先に対する営業秘密保護の必要性から非開示としている。
エコモット<3987>:454円(-2円)
朝高後、値を消す。福井コンピュータホールディングス<9790>傘下の福井コンピュータ(福井県坂井市)が提供する土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」と自社グループの配筋検査ARシステム「BAIAS」の連携を22日から開始すると発表している。BAIASで得られた鉄筋の計測値をEX-TREND武蔵の出来形管理プログラムに取り込み、国土交通省などへ電子納品可能な出来形管理図表として出力できるとしている。
サイバーセキュリ<4493>:2482円(+27円)
5日ぶり反発。国内セキュリティメーカーとして初となるクラウド型WAAP(Web Application and API Protection)サービスの提供を開始したと発表している。WAAPはクラウド型WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)の次世代版とされるセキュリティサービスで、従来のWAFの機能にAPI保護、Botマネジメント、DDoS対策の3つの要素を組み合わせたものという。 <ST>
ストップ高買い気配。米投資ファンドのカーライル・グループが同社を買収すると発表している。買収額は約1300億円、TOBのほか大株主の三菱商事などから株式を買い取り、9月をめどに完全子会社化する計画のようだ。TOB価格は1株当たり6500円で前日終値に対するプレミアムは約20%となっている。TOB期間は5月21日から7月9日まで。同社ではTOBに賛同しており、TOB価格にサヤ寄せを目指す展開となっている。
ミラースHD<8897>:498円(-86円)
大幅反落。1600万株の公募増資、600万株の自己株式処分、330万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。公募、自己株処分、売出を合わせた株式数は2530万株で、自己株式を除いた発行済み株式数の23%程度の水準となる。株式価値の希薄化が警戒される状況のようだ。なお、調達資金は連結子会社の投融資資金に充当、太陽光発電施設の取得や開発などが計画されているもよう。
SOMPO<8630>:2990円(-142円)
大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は4161億円で従来計画3240億円を上振れ、一方、25年3月期は2300億円で44.7%減益見通し。保険金・費用の増加、自然災害準備金の増加、一過性利益の減少などを想定。年間配当金は株式分割考慮後で、前期比12円増の112円を計画。発行済み株式数の4.04%に当たる4000万株、770億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。相対的なガイダンスの弱さがネガティブに捉えられる。
東京海上<8766>:5196円(+229円)
大幅続伸。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は6958億円で前期比85.7%増となり、従来計画の6700億円を上振れ。25年3月期は8700億円で同25.0%増を見込んでいる。年間配当金は前期比36円増の159円を計画している。また、発行済み株式数の3.0%に当たる6000万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。2029年度末までに政策保有株式をゼロとする政策株式売却方針などもポジティブ視へ。
MS&AD<8725>:3191円(+423.5円)
大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は3693億円で前期比75.0%増となり、従来計画3500億円を上回る着地に。25年3月期は6100億円で同65.2%増と大幅増益を計画しており、コンセンサスを上回る水準にもなっている。年間配当金は145円を計画し、株式分割考慮後で前期比55円の増配となる。さらに、発行済み株式数の8.2%に当たる1億3000万株、1900億円を上限とする自社株買いも発表、取得水準の大きさにサプライズも。
QPS研究所<5595>:3360円(+185円)
大幅に続伸。防衛省から新たに宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の打ち上げを受注したと発表している。受注金額は15.65億円(税抜)、納期は28年5月期中。3月1日に公表した「宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作」で、技術実証衛星の打ち上げと付随する対応を実施するために新たに受注したもの。具体的な内容は受注相手先に対する営業秘密保護の必要性から非開示としている。
エコモット<3987>:454円(-2円)
朝高後、値を消す。福井コンピュータホールディングス<9790>傘下の福井コンピュータ(福井県坂井市)が提供する土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」と自社グループの配筋検査ARシステム「BAIAS」の連携を22日から開始すると発表している。BAIASで得られた鉄筋の計測値をEX-TREND武蔵の出来形管理プログラムに取り込み、国土交通省などへ電子納品可能な出来形管理図表として出力できるとしている。
サイバーセキュリ<4493>:2482円(+27円)
5日ぶり反発。国内セキュリティメーカーとして初となるクラウド型WAAP(Web Application and API Protection)サービスの提供を開始したと発表している。WAAPはクラウド型WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)の次世代版とされるセキュリティサービスで、従来のWAFの機能にAPI保護、Botマネジメント、DDoS対策の3つの要素を組み合わせたものという。 <ST>
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