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新日本電工のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年5月23日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
乱高下する米国株と日本株に、どうしたらいいのか頭を抱えている投資家も多いはずです。5月19日時点では日経平均が200日・75日・25日移動平均線全てを下回っており、やたら無闇に強気で買う訳にもいきません。業績はもちろん、強気のチャートを描いている銘柄を見定めて投資に臨みたいところです。
急伸したかと思えば直後に急落するブルトラップと呼ばれる相場が繰り返される事で、追証を抱えている投資家も増えているように思えます。これによりチャート全体は下落基調へ向かうとの予想が有力です。
ただ、今の相場に関してネガティブな事ばかりではなく、円安を好感した海外投資家の買いが流入しているとの報告もあります。4月は3ヶ月ぶりに海外投資家が買い越しに転じると、買い越し額としては2019年4月以来の高水準となりました。今は辛い時期ではありますが、将来へ向けた準備をするには良い時期とも言えます。
予定通りであれば6月と7月にも米国の利上げは決行されますので、その間の日米両国の株式市場は我慢を強いられる事になるでしょう。何か市場が沸くような日本独自の経済政策が発表されれば話は別ですが、そのようなポジティブサプライズに期待できるような状況でもありませんなぁ…。
さて、株の基本に立ち返って、下向きの相場こそ慎重に割安・好業績の銘柄を選んで参ります。まずはフォトマスクを専業とするエスケーエレクトロニクス<6677>です。5月16日の決算発表と併せて上方修正すると、チャート(日足)は窓を開けて動意しました。自社株買いも好感されているようで、PER・PBRも割安水準です。スマートフォン・有機EL向けが伸長するか監視を強めております。
光通信用部品や光測定器の製造販売を手掛けるsantec<6777>は、5月16日の決算発表が好感されました。半導体関連向けOCTシステムの販売が好調で、医療分野でも同社の製品は定評があるようです。一時的に年初来高値を更新したチャート(日足)は今後どうなるか。
23年3月期の経常が増益予想となったテクノホライゾン<6629>は、底を打って切り返した模様です。国内教育市場の復調を受けて先の業績見通しは改善しているようで、長期の下落基調からトレンド転換できるか監視中です。
光学フィルムや光学樹脂材料を手掛けるデクセリアルズ<4980>は、5月10日の決算発表で23年3月期の経常も増益予想となり3期連続で過去最高益を更新する見通しです。年間配当も5円増配して65円とし、チャート(日足)は決算後より下値を切り上げています。
リチウムイオン電池セパレータを手掛けるダブルスコープ<6619>は、EVの潮流を受けて5月12日の決算は好調です。また、同社の株をSBI証券が300万株を上限に取得するとの発表で買いを呼んでおります。年初来高値を更新した後も注視したいですな。
最後は新日本電工<5563>です。5月11日の決算で上方修正に加えて増配も発表した同社は、ウクライナ情勢等の世界的な需給の引き締まりで主力製品である高炭素フェロマンガンの需要拡大を見込んでいるとの事。PER・PBRが低水準ながら、高利回りの低位株となれば今後も物色される可能性はあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年5月23日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
乱高下する米国株と日本株に、どうしたらいいのか頭を抱えている投資家も多いはずです。5月19日時点では日経平均が200日・75日・25日移動平均線全てを下回っており、やたら無闇に強気で買う訳にもいきません。業績はもちろん、強気のチャートを描いている銘柄を見定めて投資に臨みたいところです。
急伸したかと思えば直後に急落するブルトラップと呼ばれる相場が繰り返される事で、追証を抱えている投資家も増えているように思えます。これによりチャート全体は下落基調へ向かうとの予想が有力です。
ただ、今の相場に関してネガティブな事ばかりではなく、円安を好感した海外投資家の買いが流入しているとの報告もあります。4月は3ヶ月ぶりに海外投資家が買い越しに転じると、買い越し額としては2019年4月以来の高水準となりました。今は辛い時期ではありますが、将来へ向けた準備をするには良い時期とも言えます。
予定通りであれば6月と7月にも米国の利上げは決行されますので、その間の日米両国の株式市場は我慢を強いられる事になるでしょう。何か市場が沸くような日本独自の経済政策が発表されれば話は別ですが、そのようなポジティブサプライズに期待できるような状況でもありませんなぁ…。
さて、株の基本に立ち返って、下向きの相場こそ慎重に割安・好業績の銘柄を選んで参ります。まずはフォトマスクを専業とするエスケーエレクトロニクス<6677>です。5月16日の決算発表と併せて上方修正すると、チャート(日足)は窓を開けて動意しました。自社株買いも好感されているようで、PER・PBRも割安水準です。スマートフォン・有機EL向けが伸長するか監視を強めております。
光通信用部品や光測定器の製造販売を手掛けるsantec<6777>は、5月16日の決算発表が好感されました。半導体関連向けOCTシステムの販売が好調で、医療分野でも同社の製品は定評があるようです。一時的に年初来高値を更新したチャート(日足)は今後どうなるか。
23年3月期の経常が増益予想となったテクノホライゾン<6629>は、底を打って切り返した模様です。国内教育市場の復調を受けて先の業績見通しは改善しているようで、長期の下落基調からトレンド転換できるか監視中です。
光学フィルムや光学樹脂材料を手掛けるデクセリアルズ<4980>は、5月10日の決算発表で23年3月期の経常も増益予想となり3期連続で過去最高益を更新する見通しです。年間配当も5円増配して65円とし、チャート(日足)は決算後より下値を切り上げています。
リチウムイオン電池セパレータを手掛けるダブルスコープ<6619>は、EVの潮流を受けて5月12日の決算は好調です。また、同社の株をSBI証券が300万株を上限に取得するとの発表で買いを呼んでおります。年初来高値を更新した後も注視したいですな。
最後は新日本電工<5563>です。5月11日の決算で上方修正に加えて増配も発表した同社は、ウクライナ情勢等の世界的な需給の引き締まりで主力製品である高炭素フェロマンガンの需要拡大を見込んでいるとの事。PER・PBRが低水準ながら、高利回りの低位株となれば今後も物色される可能性はあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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