522円
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■エクサWiz <4259> 617円 (+100円、+19.3%) ストップ高
エクサウィザーズ <4259> [東証G]がストップ高。18日の取引終了後、第一三共 <4568> [東証P]とのAI活用による創薬プロジェクトを巡り、病気の原因となる標的タンパク質のなかでも高難易度のターゲットに関して良質なヒット化合物を取得するといった成果を得られたと発表しており、好感されたようだ。超大規模バーチャルスクリーニングの開始からわずか約2ヵ月の短期間で、約60億種類の化合物群から約400の有望な化合物を絞り込み、選択することに成功した。選択した化合物の中からは、ヒット化合物としての良好な活性を示す結果が得られたという。
■EMネットJ <7036> 932円 (+150円、+19.2%) ストップ高
イーエムネットジャパン <7036> [東証G]がストップ高。19日正午ごろ、生成AIを活用したデジタルマーケティングのインハウス支援サービスを開始したと発表。これが材料視されたようだ。インハウス支援サービスとは、広告主が自社内でインターネット広告やその他ウェブマーケティング施策の運用方針策定・施策実施・施策結果の分析・改善戦略の立案などを進めるための体制構築を支援するサービスのこと。
■ザイン <6769> 1,227円 (+145円、+13.4%)
ザインエレクトロニクス <6769> [東証S]が続急騰。18日の取引終了後、AIサーバーをはじめとするデータサーバー事業に新規参入すると発表。これが買い材料視された。事業参入に向け、世界市場でデータサーバーを開発・提供している中国企業Huaqin Technology(HQ社)と業務提携し、合弁会社「ザイン・ハイパーデータ」を4月1日付で設立する。出資比率はザインが70%、HQ社が30%の予定。
■守谷輸送機 <6226> 1,120円 (+106円、+10.5%)
守谷輸送機工業 <6226> [東証S]が急反騰。18日の取引終了後、韓国のサムスン重工業から船舶用エレベーター32台(16隻×2台)を受注したと発表。今回受注したエレベーターは、台湾海運 大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)がサムスン重工業に発注したコンテナ船に設置する。2025年11月から順次引き渡す。同社は日本、中国に続く新たな市場として韓国への参入を図ってきた経緯があり、韓国の造船業界で船舶用エレベーターを受注するのは今回が初という。
■モルフォ <3653> 2,003円 (+176円、+9.6%)
モルフォ <3653> [東証G]が続急伸。直近高値(2月27日の1868円)を上回り、昨年来高値を更新した。同社は東京大学発ベンチャーで、画像処理ソフトの開発を手掛ける。今月15日に発表した第1四半期(23年11月-24年1月)決算は、売上高が前年同期比46.0%増の6億5500万円、営業損益が前年同期実績(2億300万円の赤字)から7300万円の赤字に縮小して着地。中国におけるスマートフォンのロイヤルティー収入が大幅増となったことが全体を押し上げた。通期の5期ぶり営業黒字転換見通しは据え置いた。この発表を受け、業績改善期待の高まりから同社株への買いが続いた。
■HPCシス <6597> 2,429円 (+196円、+8.8%)
HPCシステムズ <6597> [東証G]が続急伸。18日の取引終了後、大規模言語モデルや生成AI開発に特化したGPUカード「NVIDIA H100 NVL」を販売すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。HPCシスは米エヌビディア
■テクノロジー <5248> 4,990円 (+390円、+8.5%) 一時ストップ高
テクノロジーズ <5248> [東証G]が3日続急伸、一時ストップ高となった。18日の取引終了後、24年1月期の連結決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比98.5%増の141億5400万円、経常利益は同2.0倍の13億7500万円を見込む。前期に続き過去最高益の更新を予想しており、ポジティブ視されたようだ。再エネソリューション事業が引き続き好調に推移すると想定する。ITソリューション事業では、AIなどのデジタル技術に関する案件の受注契約高の増加を計画。SaaS事業での「jobs」の売り上げも伸ばす。24年1月期の売上高は前の期比6.6倍の71億2900万円、経常利益は同4.2倍の6億7500万円だった。大型M&Aによる再エネソリューション事業の参入に伴い、大幅な増収増益となった。
■さくらネット <3778> 7,570円 (+430円、+6.0%)
さくらインターネット <3778> [東証P]が3日続急伸。前日18日にストップ高に買われる人気となったが、19日も目先筋の利益確定売りを吸収し、一時890円高と値を飛ばし7営業日ぶりに8000円台を回復する場面があった。同社は経済産業省からクラウド基盤の整備を目的とした「クラウドプログラム」の供給確保計画で認定を受け、生成AI開発の基盤づくりで活躍が期待されている。また、米国で人工知能(AI)関連のシンボルストックとなっているエヌビディア
■熊谷組 <1861> 4,265円 (+220円、+5.4%)
熊谷組 <1861> [東証P]が急反発。18日の取引終了後、投資ファンドであるオアシス・マネジメントが同社の株式を買い増していたことが明らかになり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、オアシス側の保有比率は7.07%から10.21%に上昇した。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」。報告義務発生日は14日となっている。
■三井不 <8801> 4,763円 (+243円、+5.4%)
三井不動産 <8801> [東証P]が4日続急伸。日銀が19日まで開いた金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除と長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の撤廃を決めた。今後は短期金利の操作を政策手段として、無担保コールレート(オーバーナイト物)について0~0.1%程度で推移するよう市場調節を行う方針。17年ぶりの政策金利の引き上げとなるが、長期国債の買い入れに関しては、これまでとおおむね同額程度の金額での買い入れを継続するという。今回の政策枠組みの見直しに関し、日銀は「現時点の経済・物価見通しを前提にすれば、当面、緩和的な金融環境が継続する」との見方を示している。マイナス金利解除後も緩和環境が続き、国内金利の上昇は抑制されるとの見方から、不動産株への買いが誘発されたようだ。住友不動産 <8830> [東証P]や三菱地所 <8802> [東証P]も強含みで推移した。
■トムソン <6480> 684円 (+34円、+5.2%)
日本トムソン <6480> [東証P]が続急伸。半導体製造装置向けを主力に直動案内機器を製造、自社技術で開発したニードルベアリングでも評価が高い。生成AI市場の拡大を背景とした世界的な半導体設備増強の動きが追い風として意識される局面となっている。24年3月期は営業利益段階で前期比63%減益予想と落ち込むものの、25年3月期は2ケタ以上の増益で回復トレンド入りする可能性が高い。0.6倍台の低PBRもポイントで株主還元強化に対する期待感も株高を後押ししている。19日は684円まで上値を伸ばし、昨年来高値を更新した。
■バンクオブイ <4393> 4,600円 (+210円、+4.8%)
バンク・オブ・イノベーション <4393> [東証G]が大幅高で4日続伸。19日午後1時ごろ、取得総数14万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.5%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いの実施を発表し、これが好感された。23年12月に決議した自社株買いについて、決議時に想定した水準を超えて株価が推移したため取得総数・総額が上限に至らなかったことから改めて内容を見直したとする。取得期間は4月1日から9月30日まで。
■日本MDM <7600> 754円 (+34円、+4.7%)
日本エム・ディ・エム <7600> [東証P]が大幅続伸。19日午前10時ごろ、米国子会社が人工股関節の新製品「Trivicta Hip Stem」の米食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得し、同製品の販売を開始すると発表した。25年3月期第1四半期から米国で限定販売するという。
■日本ホスピス <7061> 1,745円 (+73円、+4.4%)
日本ホスピスホールディングス <7061> [東証G]が大幅高で3日続伸。18日の取引終了後、スギホールディングス <7649> [東証P]と共同で新たにホスピス施設を開設すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。昨年6月の資本・業務提携の締結後、候補地の情報を共有するなど、共同開発に向けた検討を進めてきた。新規に神奈川県海老名市に居室数36室のホスピスを11月に開設する予定で、既存のドラッグストアの敷地内に施設を建設するという。
■長栄 <2993> 2,235円 (+92円、+4.3%)
長栄 <2993> [東証S]が大幅反発。18日の取引終了後、24年3月期の業績と配当予想の修正を発表し、最終利益の見通しを3億3200万円増額して14億5900万円(前期比6.5%増)に見直した。減益予想から一転、最終増益を見込む形となったほか、これまで80円としていた年間配当予想に関しても、特別配当27円を加えて107円としており、これらを評価した買いが入ったようだ。自社物件を2棟売却したことに伴う特別利益の計上などが寄与する。一方、売上高の見通しは8800万円減額して92億5700万円(同1.0%増)に修正した。前期の年間配当は特別配当20円を含めて100円だった。
■Mipox <5381> 568円 (+23円、+4.2%)
Mipox <5381> [東証S]が大幅続伸。マドを開け9%近い上昇をみせ590円台まで上値を伸ばす場面があった。表面加工処理に使う液体研磨剤で高い商品競争力を誇り、パワー半導体向けエッジ研磨や表面研磨で高水準のニーズを獲得している。24年3月期は営業損益が7億円の赤字に転落する見込みで株価も低迷していたが、25年3月期は半導体業界の活況を背景とした研磨剤の需要回復が牽引し、急回復が予想される状況となっている。株式需給面では一部機関投資家の実需買いも観測され、上値指向がにわかに強まっている。
■インテM <7072> 1,333円 (+54円、+4.2%)
インティメート・マージャー <7072> [東証G]が大幅続伸。19日午後2時ごろ、サードパーティークッキーに依存しない共通IDソリューション 「IM Universal Identifier(IM-UID)」を、仏広告企業クリテオ
■ニデック <6594> 6,099円 (+218円、+3.7%)
ニデック <6594> [東証P]が大幅続伸。株価は昨年秋口から底値圏もみ合いの動きにあったが、足もと機関投資家とみられる大口の買いで出直り歩調を強めている。24年3月期は売上高、利益ともに過去最高更新見通しにあり、営業利益は前期比80%増の1800億円を見込んでいる。育成中の電気自動車(EV)向けモーターの需要拡大にやや不透明感も漂い、最近は米テスラ
■住石HD <1514> 1,988円 (+60円、+3.1%)
住石ホールディングス <1514> [東証S]が大幅続伸。東京証券取引所が19日から、同社株の信用取引に関する規制を解除すると発表。短期資金の流入が活発化するとの思惑が働いたようだ。日本証券金融も同日付で増担保金徴収措置を解除すると発表した。
■山田コンサル <4792> 1,802円 (+53円、+3.0%)
山田コンサルティンググループ <4792> [東証P]が大幅高で4日続伸。19日昼ごろ、東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616> [東証P]傘下でM&Aアドバイザリーを手掛けるピナクルを子会社化すると発表。収益貢献への期待が高まっている。東海東京が保有するピナクル株7割を取得する。株式譲渡実行日は3月29日を予定している。
※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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