もみ合いレンジ上限に接近、決算前の期待買いが上値を伸ばす要因に
耐火物などの製造・販売と築炉工事が主力で、れんが部門では国内トップシェアを誇る。鉄鋼や非鉄、電子部品向け耐火物の受注が大きく伸びており、18年3月期3Qの連結経常利益は前年同期比2.3倍に急拡大という圧巻の成長ぶり。
世界景気の回復を背景に鉄鋼・非鉄・電子部品向けの需要が旺盛で、受注・売上・生産が順調に増加。すでに2月時点で18年3月期通期の業績を上方修正しているが、さらに上乗せしてくる期待も大きい。株価指標面においてはPERが8倍台で割安感が強く、来たる業績相場へ向けた先回り妙味がある。
足元での株価は下値固めを終えてもみ合いのレンジ上限に接近、一目均衡表では遅行スパンが株価の上に位置して強含みを示唆。続伸で三役好転期待が高まり、様子見を続けてきた投資家のセンチメント改善が追撃買いを後押し。過去の価格帯別出来高は850円付近に滞留しており、ここの売り物をこなせればフタが取れたように値動きに変化が出てくると思われる。株価バリュエーションはPER8倍台、PBRは0.86倍、割安なバリュー株を見直す動きで本格上昇につながるか要注目。
業種:ガラス・土石製品
時価総額:206.7億円
PER:8.61倍
PBR:0.86倍
世界景気の回復を背景に鉄鋼・非鉄・電子部品向けの需要が旺盛で、受注・売上・生産が順調に増加。すでに2月時点で18年3月期通期の業績を上方修正しているが、さらに上乗せしてくる期待も大きい。株価指標面においてはPERが8倍台で割安感が強く、来たる業績相場へ向けた先回り妙味がある。
足元での株価は下値固めを終えてもみ合いのレンジ上限に接近、一目均衡表では遅行スパンが株価の上に位置して強含みを示唆。続伸で三役好転期待が高まり、様子見を続けてきた投資家のセンチメント改善が追撃買いを後押し。過去の価格帯別出来高は850円付近に滞留しており、ここの売り物をこなせればフタが取れたように値動きに変化が出てくると思われる。株価バリュエーションはPER8倍台、PBRは0.86倍、割安なバリュー株を見直す動きで本格上昇につながるか要注目。
業種:ガラス・土石製品
時価総額:206.7億円
PER:8.61倍
PBR:0.86倍