品川リフラ Research Memo（6）：通期予想が上方修正され、61.3%増の経常増益を見込む

■今後の見通し

品川リフラクトリーズ<5351>の2019年3月期通期予想は、第2四半期の好業績を踏まえ増額修正された。修正後の予想は、売上高が前期比14.4%増の117,500百万円、営業利益が同65.3%増の10,000百万円、経常利益が同61.3%増の10,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.5%増の6,000百万円と大幅な増収増益を見込む。期初予想比では、売上高が2.2%増、経常利益が36.0%増となる。下期だけを取っても、期初予想比で売上高は2.4%増、経常利益が16.2%増と好調が続くとみている。下期の増額修正は、数量増効果と期初に計画に織り込んでいなかった販売価格改定が主因となる。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　瀬川　健）

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