オハラ、今期経常を一転8％減益に下方修正

　オハラ <5218> [東証Ｓ] が6月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比30.9％減の11.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の29億円→24億円(前期は26億円)に17.2％下方修正し、一転して7.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比31.0％増の12.7億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.6％減の7.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.5％→6.8％に悪化した。

株探ニュース