高値からの調整に一服感で切り返しに期待
業種:ゴム製品
時価総額:204億円
PER:25.38倍
PBR: 3.17倍
衛生用具の老舗企業で、食品包装材などプラスチック事業や介護サービス部門も有する。ヘルスケア事業では『サガミオリジナル』が発売20周年を迎えたことを記念したキャンペーンや大型クラブとコラボイベントなどを積極展開。
業績面において、1Qは増収基調も営業利益は27.3%減益となり、続く2Qでは主力のヘルスケア事業が超極型タイプの衛生用具が堅調に推移したことから、2Qの営業利益は1Q比で増益となった。2019年3月期には過去最高売上高62.6億円と毎年増収を記録しながら、営業利益は2017年3月に16.6億円と過去最高益をピークとして2期連続しての減益傾向が続いていた。これは製造面での生産性悪化や能力増強に伴う減価償却費の増加、販管費増が影響しているとみられる。
しかし今期2Qが1Q比で若干の減収の状況で利益ベースは0.9億円の増加を見せたことで生産性の改善を予想するとともに、超薄型衛生用具の引き合いの強さから今後の業績拡大が期待される。
株価は1400円台から2000円半ばまで上昇し、短期的には過熱感を伴った上昇劇となったが足元では調整含みでの推移となっている。今後の生産性改善に伴う上値余地は大きいとみており、小休止をはさんだ後は再び上値指向を強めてくるとみている。直近の上昇幅に対し、凡そ3割を調整したことから完了とみなして再び強気に転じていきたい。
時価総額:204億円
PER:25.38倍
PBR: 3.17倍
衛生用具の老舗企業で、食品包装材などプラスチック事業や介護サービス部門も有する。ヘルスケア事業では『サガミオリジナル』が発売20周年を迎えたことを記念したキャンペーンや大型クラブとコラボイベントなどを積極展開。
業績面において、1Qは増収基調も営業利益は27.3%減益となり、続く2Qでは主力のヘルスケア事業が超極型タイプの衛生用具が堅調に推移したことから、2Qの営業利益は1Q比で増益となった。2019年3月期には過去最高売上高62.6億円と毎年増収を記録しながら、営業利益は2017年3月に16.6億円と過去最高益をピークとして2期連続しての減益傾向が続いていた。これは製造面での生産性悪化や能力増強に伴う減価償却費の増加、販管費増が影響しているとみられる。
しかし今期2Qが1Q比で若干の減収の状況で利益ベースは0.9億円の増加を見せたことで生産性の改善を予想するとともに、超薄型衛生用具の引き合いの強さから今後の業績拡大が期待される。
株価は1400円台から2000円半ばまで上昇し、短期的には過熱感を伴った上昇劇となったが足元では調整含みでの推移となっている。今後の生産性改善に伴う上値余地は大きいとみており、小休止をはさんだ後は再び上値指向を強めてくるとみている。直近の上昇幅に対し、凡そ3割を調整したことから完了とみなして再び強気に転じていきたい。