テリロジＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正

　テリロジーホールディングス <5133> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は1億1700万円の赤字(前年同期は1億5300万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億5000万円の黒字→2000万円の赤字(前期は2億7300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3億3000万円→6000万円(前年同期は1億9200万円)に81.8％減額し、一転して68.8％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は3700万円の赤字(前年同期は7200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.6％→-2.0％に急悪化した。

株探ニュース