5070  東証グロース

ドラフト

334
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(15:30)

589.0
+15.0(+2.61%)
買い

目標株価

707

株価診断

割安

個人予想

買い

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

ドラフトのニュース

ドラフトのニュース一覧

ドラフト Research Memo(1):2023年12月期売上高は100億円を突破

配信元:フィスコ
投稿:2024/03/19 16:31
*16:31JST ドラフト Research Memo(1):2023年12月期売上高は100億円を突破 ■要約

ドラフト<5070>は、2008年に山下泰樹(やましたたいじゅ)氏が創業した設計及びデザインに特化した企業である。同社は、「ALL HAPPY BY DESIGN」をスローガンに掲げ、デザインを通じて世界中に幸福をもたらし、人々の体験(ヒューマン・エクスペリエンス)を向上させることで社会への貢献を目指している。2023年12月末現在、同社は国内外のグループ企業を含む総勢189名の従業員を擁し、そのうち、国籍が日本以外の社員が21%在籍している。2022年に設立された「山下泰樹建築デザイン研究所」においてデザインプロセスの継続的な改善を通じて従業員の約7割にあたるデザインチームの能力を高めている。この取り組みにより、空間デザインの分野で高い品質を実現し、年間約250件のプロジェクトを手掛け、独自の組織形態を築いている。2023年12月期売上高は100億円を突破し、2024年12月期以降、次期中期経営計画を基軸に、さらなる持続的な成長、利益の拡大、そしてブランド価値の向上を目指す。

1. 2023年12月期の業績概要
2023年12月期の業績は、売上高は10,702百万円(前期比29.1%増)の大幅な伸びを記録した。営業利益は870百万円(同703.3%増)、経常利益は848百万円(同868.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は516百万円(495百万円の増加)と大幅な伸びを達成した。

2. 2024年12月期の業績見通し
2024年12月期の業績予想は、売上高が12,000百万円(前期比12.1%増)、営業利益が980百万円(同12.6%増)、経常利益が960百万円(同13.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が580百万円(同12.3%増)を見込んでいる。

3. 成長戦略
同社は、デザインの力を核に独自の成長戦略を展開している。この戦略は、デザインによる価値創造を通じてブランド認知度を高め、それが大型案件の獲得につながり、さらに認知度の向上という好循環を生み出すことを目指している。プロジェクトは「レギュラープロジェクト」「プロポーザルプロジェクト」「リーディングプロジェクト」の3種類に分類し、それぞれが相互に作用しながら収益と価値創造の実現を図る。同社は、2024年12月期から3ヶ年の中期経営計画を発表し、デザインを通じた継続的な価値提供と、それに伴う企業成長を図る。2026年12月期の目標指標は大きく3点、1つは売上高を145億円、もう1つは営業利益率9%、最後にグロース市場では希少となる時価総額目標を設定し時価総額150億円としている。

4. 株主還元策
2023年12月期の1株当たりの配当金は期初配当予想より1.0円増配の6.0円を実施した(配当性向は11.7%)。2024年12月期の1株当たりの配当金も6.0円(配当性向は10.4%)を予定している。

■Key Points
・2023年12月期の売上高は100億円を突破し、大幅な伸びを記録
・2024年12月期の業績予想は、売上高12,000百万円
・2026年12月期の目標指標は、売上高145億円、営業利益率9%、時価総額150億円
・2024年12月期の1株当たりの配当金予想は、2023年12月期に引き続き6.0円

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

<AS>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

ドラフトの取引履歴を振り返りませんか?

ドラフトの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

ドラフトの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する