2017年アブダビ、ヘイル油田生産開始予定
同社はご存知元売り大手。カタールやUAEのアブダビ油田で低コスト、低カントリーリスクの権益を持つ。
2017年から、良質のヘイル油田生産開始を予定している。水深が浅いことや施設の共有化で低コストが実現。ムバラス島から海底パイプラインケーブルでヘイルサイト島ターミナルへ油送。生産井8~10本。64.4%権益を持つアブダビ石油で2018年度産油高は2016年産油高4万バレルと比べて1.5倍の日量6万バレルの想定。
また、12月からの原油高、ドル高円安を受けて石油事業の在庫評価益も下期の業績に大きく寄与しそうだ。
同社の下期の想定レートはドバイ原油50ドル、為替100円としている。同社の場合、原油が1ドル上がると在庫評価が+23億精製コストで-3億、1円の円安で在庫評価+11億、精製コストで-1億となる。
現状ドバイ原油54ドル、為替が117円前後で推移、約250億円ほどの評価益増につながる。年明けもさらに原油が上昇すれば、さらに評価益が膨らむ。生産国の減産順守監視委員会が来年1月13日にアブダビで初会合を開かれ、いよいよ減産が始まり、原油相場も堅調に推移しそうで2017年石油セクターは、買い方針。
2017年から、良質のヘイル油田生産開始を予定している。水深が浅いことや施設の共有化で低コストが実現。ムバラス島から海底パイプラインケーブルでヘイルサイト島ターミナルへ油送。生産井8~10本。64.4%権益を持つアブダビ石油で2018年度産油高は2016年産油高4万バレルと比べて1.5倍の日量6万バレルの想定。
また、12月からの原油高、ドル高円安を受けて石油事業の在庫評価益も下期の業績に大きく寄与しそうだ。
同社の下期の想定レートはドバイ原油50ドル、為替100円としている。同社の場合、原油が1ドル上がると在庫評価が+23億精製コストで-3億、1円の円安で在庫評価+11億、精製コストで-1億となる。
現状ドバイ原油54ドル、為替が117円前後で推移、約250億円ほどの評価益増につながる。年明けもさらに原油が上昇すれば、さらに評価益が膨らむ。生産国の減産順守監視委員会が来年1月13日にアブダビで初会合を開かれ、いよいよ減産が始まり、原油相場も堅調に推移しそうで2017年石油セクターは、買い方針。