デクセリアルズ株式会社 創業10周年のお知らせ

スマートフォン、自動車などに最先端の技術・材料・デバイスを提供するデクセリアルズ株式会社（本社：栃木県下野市、代表取締役社長：新家由久、以下、当社）は、社名変更および事業開始から2022年10月で10周年を迎えます。


当社は1962年の前身の創業以来、コンシューマーエレクトロニクス製品の進化に欠かせない機能性材料の開発・製造・販売を手掛けています。2012年10月には社名を変更し、新たに事業を開始、今年の10月でデクセリアルズとして10周年を迎えます。

2015年に東証1部（当時）に株式上場、2021年には本社所在地を栃木県下野市に移転するとともに、機関設計を監査等委員会設置会社に移行するなど、変化の激しい時代においても持続的に成長できる会社になるべく、取り組みを進めています。また、事業の面においては、2016年に新たに自動車領域に進出、2022年3月には光半導体を手掛ける株式会社京都セミコンダクターをグループに迎えるなど、デジタルテクノロジーの進化とこれらを活用した社会課題の解決に貢献することを目指しています。

これらの取り組みを含む、今日までの事業継続は、お客さま、お取引先さま、株主の皆さまを始め、社員を含む、当社を支えてくださるすべてのステークホルダーの皆さまのご理解とご支援の賜物であり、節目にあたりまして、日ごろのご厚誼に改めて御礼を申し上げます。

なお、今後のステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションの場として、本社・栃木事業所（栃木県下野市）に新たに「レセプション棟」の建設を進めております。2023年春の完成を予定しており、お客様をはじめ、ステークホルダーの皆さまがご来社された際にお迎えする空間として活用いたします。

また、2023年3月期の配当に関しては、創業10周年を記念し、期末配当において、1株あたり5円の記念配当を予定しております。

当社は今後も、企業ビジョン「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」のもと、デジタル化が進む社会に欠かせない製品・技術・ソリューションをグローバルに展開し、持続可能な社会の発展に資することを目指すとともに、ステークホルダーの皆さまのご期待にお応えするべく、さらなる企業価値向上に努めてまいります。


■代表取締役社長 新家由久 コメント
2022年10月にデクセリアルズ株式会社は10周年を迎えます。日ごろより当社をご支援くださるステークホルダーの皆さまに心から感謝いたします。
当社が社名を変更し、新たなスタートを切った10年前はスマートフォンの普及期でした。そしてこの10年間は、ここ数年の新型コロナウイルス感染拡大の影響などもあり、社会が急速にデジタル化していくのを目の当たりにしながら、お客さまやステークホルダーの皆さまと一緒にテクノロジーの進化に挑んでまいりました。
今後は、IoT化の進展やそこで生み出されるビッグデータの活用、AIの活躍機会の増加など、社会のさらなるデジタル化によって、効率性向上や課題解決がより進んでいくことが見込まれます。当社は引き続き、テクノロジーの進化を支える製品やソリューションを提供し、持続的な成長を目指してまいります。今後とも皆さまの変わらぬご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


＜デクセリアルズ株式会社について＞　https://www.dexerials.jp/
デクセリアルズ株式会社は、企業ビジョンとして「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」を掲げ、スマートフォン、自動車領域等に機能性材料を提供するメーカーです。異方性導電膜（ACF）、光学弾性樹脂（SVR）、反射防止フィルム、表面実装型ヒューズ、工業用接着剤、両面・片面テープ等の電子部品、接合材料や光学材料等の製造、販売をグローバルで展開しています。