1,369円
アルマードのニュース
■シェアテク <3989> 152円 (+50円、+49.0%) ストップ高
シェアリングテクノロジー <3989> [東証M]がストップ高。低位株の強みを存分に生かした急騰力を発揮した。売買高も取引開始30分あまりで300万株を超えた。インターネットを介して住宅関連トラブル対応のマッチングサイトを運営している。 新型コロナウイルスの影響もあり業績は苦戦を強いられていたが、足もとは回復色を示している。14日取引終了後に発表した21年10-12月期決算は、最終損益が6600万円の黒字(前年同期実績は600万円の赤字)と黒字転換しており、これを手掛かりに投資資金が攻勢を仕掛けたようだ。
■インテM <7072> 1,416円 (+300円、+26.9%) ストップ高
インティメート・マージャー <7072> [東証M]がストップ高。同社は14日取引終了後、22年9月期第1四半期(10-12月)連結営業利益は3000万円(前年同期比5.0倍)と発表した。通期計画3000万円(前期比42.1%減)を第1四半期で達成したことから、これを好感した買いが先行した。アドテク領域では、エンターテインメント業界の受注がコロナ禍前に回復したことで、 マーケティング支援の単価が向上。X-Tech領域では、コマーステック分野におけるShopify内アプリ「集客」の流通総額が29億円を超えたとしている。
■スノーピーク <7816> 2,791円 (+500円、+21.8%) ストップ高
東証1部の上昇率2位。スノーピーク <7816> に物色人気が集中、ストップ高に買われた。高級テントなどのキャンプ用品をはじめアウトドア関連製品を卸主体に展開する。アウトドア・キャンプ需要が増加するなか、製品単価の上昇効果もあって業績は好調を極めている。14日取引終了後に発表した21年12月期決算は営業利益が前の期比2.6倍の38億1900万円と急拡大した。また、22年12月期についても同利益は前期比37%増の52億3200万円と引き続き高水準の伸びを確保する見通しで、これを好感する買いを呼び込んだ。なお、好業績を背景に今期年間配当は前期実績に2円増配となる12円を計画している。
■朝日インテク <7747> 2,238円 (+400円、+21.8%) ストップ高
東証1部の上昇率3位。朝日インテック <7747> がストップ高まで買われた。同社は14日取引終了後に、22年6月期第2四半期累計(21年7-12月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比40.9%増の85億9000万円となり、従来予想の66億3900万円から上振れたことが好感されたようだ。売上高は同33.2%増の377億200万円(従来予想は367億8400万円)で着地。メディカル事業で中国での売り上げが予想を上回ったほか、デバイス事業で医療部材・産業部材ともに好調だったことが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については、売上高752億9600万円(前期比22.4%増)、経常利益144億5800万円(同9.6%増)とする従来見通しを据え置いている。
■カルタHD <3688> 2,364円 (+400円、+20.4%) ストップ高
東証1部の上昇率4位。CARTA HOLDINGS <3688> が400円高はストップ高となる2364円まで買われた。14日の取引終了後に22年12月期業績予想を発表、売上高283億円(前期比9.6%増)、営業利益55億円(同10.6%増)と前期に続き増収増益となる見通しを示した。あわせて、年間配当予想を前期比3円増の54円としており、これを好感した買いが入ったようだ。同時に発表した前21年12月期決算は、売上高258億2100万円(前の期比14.8%増)、営業利益49億7300万円(同43.6%増)で着地した。メディア向け広告枠の販売やソリューション提供をはじめ、広告プラットフォームやメディア支援サービスの運営などが好調だった。
■やまびこ <6250> 1,280円 (+207円、+19.3%)
東証1部の上昇率5位。やまびこ <6250> が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、21年12月期の連結経常利益は前の期比5.4%増の99.1億円になり、従来予想の93億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。22年12月期も前期比15.0%増の114億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、3期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を41円→45円(前の期は40円)に増額し、今期も前期比7円増の52円に増配する方針としたことが好感されたようだ。
■アルマード <4932> 645円 (+100円、+18.4%) ストップ高
アルマード <4932> [JQ]がストップ高の645円に買われた。14日の取引終了後、22年3月期の期末一括配当予想を無配から40円へ引き上げ、4期ぶりに復配すると発表。あわせて上限を60万株(発行済み株数の5.93%)、3億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は2月15日から3月31日までで、資本効率の向上を図ることが目的という。また、同時に発表した第3四半期累計(4-12月)単独決算が、売上高41億3000万円(前年同期比23.2%増)、営業利益6億2100万円(同45.4%増)、純利益4億3200万円(同46.8%増)と大幅増益となったことも好材料視された。テレビ通販は計画を下回ったものの、直販及び外販事業が計画に対し順調に推移し全社業績を牽引した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高を従来予想の48億8300万円から53億円(前期比16.5%増)へ引き上げ、営業利益8億2000万円(同55.7%増)、純利益5億5600万円(同51.4%増)は従来見通しを据え置いている。
■乾汽船 <9308> 2,782円 (+342円、+14.0%)
東証1部の上昇率7位。乾汽船 <9308> が急反騰、マドを開けての大陽線で2400円近辺のもみ合いを一気に上放れた。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現し上昇トレンド突入を示唆、昨年9月27日につけた昨年来高値2970円も視界に入れる局面となっている。14日取引終了後、期中3度目となる22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の104億6600万円から121億8300万円(前期実績は12億3300万円の赤字)に大幅増額した。好業績を背景に株主還元姿勢も強め、今期年間配当も期中3度目の上方修正で従来計画の157円から187円(前期実績は6円)に30円上乗せしたことでサプライズとなった。配当利回りは6.7%前後でインカムゲイン期待の買いも呼び込んだ。
■日本ペHD <4612> 961円 (+110円、+12.9%) 一時ストップ高
東証1部の上昇率8位。日本ペイントホールディングス <4612> が急反騰、一時ストップ高に買われた。同社は14日取引終了後、22年12月期連結業績予想について、売上高1兆2000億円(前期比20.2%増)、営業利益1150億円(同31.3%増)、純利益810億円(同19.9%増)、年間配当11円(前期は10円)と開示した。あわせて発表した21年12月期連結営業利益は876億1500万円(前の期比0.0%増)となった。主力事業である中国の汎用塗料が好調に推移したことなどから、前の期と同水準の営業利益を確保できたとしている。
■エアトリ <6191> 3,355円 (+377円、+12.7%) 一時ストップ高
東証1部の上昇率9位。エアトリ <6191> が急反騰、一時16%を超える上昇で3400円台まで駆け上がった。航空券予約サイトを運営し投資事業などにも展開する。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に収益環境への逆風が意識され、株価は昨年末から1月中旬にかけ大幅調整局面を余儀なくされた。しかし、1月下旬以降は戻り足が鮮明で、15日の大幅高によって中長期波動の分水嶺である75日移動平均線も上に抜けてきた。14日取引終了後に発表した21年10-12月期業績は最終利益が前年同期比66%増となる7億1700万円と急拡大、22年9月期通期計画の7億円を第1四半期で超過した。これが株価を強く刺激する格好となった。
■トリドール <3397> 2,649円 (+265円、+11.1%)
東証1部の上昇率10位。トリドールホールディングス <3397> が急反騰。14日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を68億円から113億円(前期73億3600万円の赤字)へ、最終利益を27億円から54億円(同54億5600万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。売上高は1550億円(前期比15.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、織り込んでいなかった新型コロナウイルス感染症に係る時短協力金などの政府補助金を第3四半期に計上したことに加えて、第4四半期に政府補助金の見通しを加味した。なお、第3四半期累計(4-12月)決算は、売上高1169億2200万円(前年同期比16.0%増)、営業利益145億600万円(前年同期17億2700万円の赤字)、最終利益91億2100万円(同22億900万円の赤字)だった。
■オロ <3983> 2,472円 (+241円、+10.8%)
オロ <3983> が急反騰。同社は14日取引終了後、22年12月期連結業績予想について、売上高65億3000万円(前期比13.3%増)、営業利益22億4500万円(同5.9%増)、純利益15億5500万円(同4.3%増)、年間配当15円(前期は15円)と開示した。事業別では、クラウドソリューション事業の売上高は前期比15.1%増、デジタルトランスフォーメーション事業は同10.9%増を計画。あわせて発表した21年12月期連結営業利益は21億2000万円(前の期比24.2%増)となり、会社計画19億3100万円を上回った。デジタルトランスフォーメーション事業において、事業部内のプロジェクト管理体制強化によって不採算案件の発生が想定以上に抑えられたとしている。
■堀場製 <6856> 6,590円 (+630円、+10.6%)
堀場製作所 <6856> が急反騰。14日の取引終了後に発表した21年12月期連結決算で、営業利益が320億4600万円(前の期比62.7%増)と従来予想の285億円を上回って着地したことに加えて、22年12月期も営業利益350億円(前期比9.2%増)と連続最高益更新を見込み、年間配当予想160円と前期比10円増を予定していることが好感された。売上高は2500億円(同11.5%増)を見込む。自動車セグメントで、電動車開発への投資加速を受けて欧州での販売増加を見込むほか、半導体セグメントでは、半導体需要の増加を背景にした半導体メーカーの設備投資の更なる拡大を受けて、半導体製造装置メーカーへの販売増加を予想している。
■ガンホー <3765> 2,642円 (+240円、+10.0%)
ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> が急反騰。同社は14日取引終了後、260万株(発行済み株式総数に対する割合4.07%)もしくは50億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図るためとし、取得期間は2月15日~3月24日。あわせて発表した21年12月期連結営業利益は328億200万円(前の期比8.8%増)、年間配当は記念配当30円を含めて60円(前の期は30円)だった。21年6月28日に日本でサービスを開始したスマートフォン向けMMORPG「ラグナロクオリジン」などが業績に寄与したという。なお、22年12月期の業績見通しについては、短期的な事業環境の変化が激しいことなどから非開示とした。
■MDV <3902> 1,038円 (+93円、+9.8%)
メディカル・データ・ビジョン <3902> が急反発。同社は2月14日大引け後に決算を発表、21年12月期の連結経常利益は前の期比38.7%増の15.9億円に拡大し、22年12月期は前期比0.5%増の16億円とほぼ横ばいを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。11期連続増収、4期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を5円→5.6円(前の期は3.6円)に増額し、今期も前期比0.4円増の6円に増配する方針とした。同時に医療関連システムの開発を手がけるAIR BIOSを子会社化することも発表しており、好感されたようだ。
■住友林 <1911> 2,281円 (+197円、+9.5%)
住友林業 <1911> が急反発。同社は14日取引終了後、長期ビジョン及び中期経営計画を策定したと発表した。グローバル展開の進化・加速などにより、24年12月期に売上高1兆7700億円、経常利益1730億円、純利益1160億円、30年12月期に経常利益2500億円を目標として掲げており、意欲的と好感されたようだ。22年12月期連結業績予想については、売上高1兆5240億円(前期比10.0%増)、経常利益1350億円(同2.0%減)、純利益860億円(同1.3%減)、年間配当予想80円(前期は80円)と開示した。21年12月期連結経常利益は1377億5100万円。20年12月期が決算期変更で9ヵ月決算であったため、前年との比較は記載されていない。
■パイロット <7846> 4,605円 (+375円、+8.9%)
パイロットコーポレーション <7846> が急反発。同社は2月14日大引け後に決算を発表、21年12月期の連結経常利益は前の期比41.8%増の203億円に拡大し、従来予想の170億円を上回って着地。22年12月期も前期比3.1%増の210億円に伸びる見通しとなった。直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比36.8%増の50.2億円に拡大し、売上営業利益率も前年同期の15.0%→17.3%に上昇しており、好感されたようだ。
※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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