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ポーラ・オルビスホールディングスのニュース
<動意株・31日>(大引け)=オプトHD、ポーラHD、テリロジーなど
オプトホールディング<2389.T>=後場一段高。同社は不動産や金融向けで強みを持つネット広告代理店大手で、情報サイト運営なども手掛けている。きょうマザーズに新規上場したラクスル<4384.T>の株式を保有しており、含み益拡大期待が株高の背景にある。また、30日付でいちよし経済研究所がレーティングを「B」から「A」に格上げしており、物色人気が増幅されている。18年12月期の業績は同研究所の事前見通しを下回る見込みながら、複数の新規分野への取り組みの成果が19年12月期以降に顕在化してくるとし、20年12月期以降の業績予想を増額修正するとともにフェアバリューも引き上げた。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>=物色人気を集め、上場来高値更新。同社は訪問販売と通信販売を主体とした化粧品大手で、インバウンドや越境ECを含め国内外の高水準の需要を取り込むことに成功している。しわ改善化粧品「リンクルショット」がドル箱商品となり、17年12月期営業利益は前の期比45%増の388億8100万円と最高益を大幅更新、18年12月期も6.7%増の415億円を予想しているが保守的で上振れ余地がある。リンクルショットは足もとも好調、海外展開で一段の利益貢献を見込む。
テリロジー<3356.T>=急反発。今週は25日移動平均線との上方カイ離を調整する形で下値模索の動きにあったが、直近は売り物が枯れ切り返しに転じてきた。サイバー攻撃への対応が法人、個人を問わず重要視されるなか、米新興メーカーの最新技術などを軸にセキュリティー関連製品やIPサーバーなどの輸入販売を手掛ける同社株に見直し機運が台頭している。経済産業省が国内上場企業に対し、経営指針にサーバー攻撃への対策を盛り込む方針が伝わっており、ネットワークへの侵入防御やクラウドでの標的型攻撃対策で実績が高い同社株が注目されている。
住友大阪セメント<5232.T>=急反発。同社は30日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を2000万株(発行済み株数の4.93%)、または120億円としており、取得期間は5月31日から9月28日まで。同時に、6月15日付で1100万株(消却前発行済み株数の2.64%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、消却後の発行済み株数は4億643万2175株となる予定だ。
サイボウズ<4776.T>=3日ぶり急反発。同社は30日取引終了後に、4月度の月次業績(速報値)を公表。連結売上高は9億3700万円(前年同月比23.0%増)となり、引き続き前年実績を上回って推移していることが好感されているようだ。連結営業利益は2億400万円(同55.7%増)で、今年1月からの累計は8億900万円(前年同期比10.2%増)。なお、今18年12月期通期の連結営業利益予想は、4~7億円となっている。
石油資源開発<1662.T>=大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が30日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を2390円から3120円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。収益予想の前提となる原油CIF価格を1バレル=70ドル(19年3月期の会社前提60ドル)に見直したことに伴い、19年3月期の経常利益予想を87億円から170億円へ、20年3月期を同99億円から182億円へ上方修正している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>=物色人気を集め、上場来高値更新。同社は訪問販売と通信販売を主体とした化粧品大手で、インバウンドや越境ECを含め国内外の高水準の需要を取り込むことに成功している。しわ改善化粧品「リンクルショット」がドル箱商品となり、17年12月期営業利益は前の期比45%増の388億8100万円と最高益を大幅更新、18年12月期も6.7%増の415億円を予想しているが保守的で上振れ余地がある。リンクルショットは足もとも好調、海外展開で一段の利益貢献を見込む。
テリロジー<3356.T>=急反発。今週は25日移動平均線との上方カイ離を調整する形で下値模索の動きにあったが、直近は売り物が枯れ切り返しに転じてきた。サイバー攻撃への対応が法人、個人を問わず重要視されるなか、米新興メーカーの最新技術などを軸にセキュリティー関連製品やIPサーバーなどの輸入販売を手掛ける同社株に見直し機運が台頭している。経済産業省が国内上場企業に対し、経営指針にサーバー攻撃への対策を盛り込む方針が伝わっており、ネットワークへの侵入防御やクラウドでの標的型攻撃対策で実績が高い同社株が注目されている。
住友大阪セメント<5232.T>=急反発。同社は30日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を2000万株(発行済み株数の4.93%)、または120億円としており、取得期間は5月31日から9月28日まで。同時に、6月15日付で1100万株(消却前発行済み株数の2.64%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、消却後の発行済み株数は4億643万2175株となる予定だ。
サイボウズ<4776.T>=3日ぶり急反発。同社は30日取引終了後に、4月度の月次業績(速報値)を公表。連結売上高は9億3700万円(前年同月比23.0%増)となり、引き続き前年実績を上回って推移していることが好感されているようだ。連結営業利益は2億400万円(同55.7%増)で、今年1月からの累計は8億900万円(前年同期比10.2%増)。なお、今18年12月期通期の連結営業利益予想は、4~7億円となっている。
石油資源開発<1662.T>=大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が30日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を2390円から3120円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。収益予想の前提となる原油CIF価格を1バレル=70ドル(19年3月期の会社前提60ドル)に見直したことに伴い、19年3月期の経常利益予想を87億円から170億円へ、20年3月期を同99億円から182億円へ上方修正している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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