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資生堂が続落、中国ロックダウンの影響受け22年12月期業績予想を下方修正
資生堂<4911.T>が続落している。10日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆750億円から1兆700億円(前期比5.9%増)へ、最終利益を440億円から255億円(同45.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期において日本国内の化粧品市場の回復の遅れや、中国・上海を中心としたロックダウンの影響などを大きく受けたことで日本及び中国市場の想定を見直したことに加えて、中長期の成長に向けたマーケティング投資や人財投資を実施することが要因としている。また、パーソナルケア製品の生産事業譲渡に伴う減損損失などを計上することも最終利益を押し下げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高4933億9900万円(前年同期比0.4%減)、営業利益169億7900万円(前年同期211億7900万円の赤字)、最終利益162億4600万円(同281億1300万円の赤字)だった。国内化粧品市場は行動制限の緩和により緩やかな回復は見られたものの、化粧品に対する消費意欲回復の遅れや、幅広い分野での値上げに伴う節約志向の高まりなどを受け、厳しい市場環境が続いたほか、海外では上海などのロックダウンの影響やサプライチェーンの混乱などの影響を受けたとしている。
出所:MINKABU PRESS
上期において日本国内の化粧品市場の回復の遅れや、中国・上海を中心としたロックダウンの影響などを大きく受けたことで日本及び中国市場の想定を見直したことに加えて、中長期の成長に向けたマーケティング投資や人財投資を実施することが要因としている。また、パーソナルケア製品の生産事業譲渡に伴う減損損失などを計上することも最終利益を押し下げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高4933億9900万円(前年同期比0.4%減)、営業利益169億7900万円(前年同期211億7900万円の赤字)、最終利益162億4600万円(同281億1300万円の赤字)だった。国内化粧品市場は行動制限の緩和により緩やかな回復は見られたものの、化粧品に対する消費意欲回復の遅れや、幅広い分野での値上げに伴う節約志向の高まりなどを受け、厳しい市場環境が続いたほか、海外では上海などのロックダウンの影響やサプライチェーンの混乱などの影響を受けたとしている。
出所:MINKABU PRESS
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