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コニカミノルタのニュース
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに~
5月2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに
■イビデン、24/3営業利益 34.3%減 475億円、25/3予想11.7%減 420億円
■前場の注目材料:三井不動産、トヨタ不動産などと、築地市場跡地を再開発、街のにぎわい創出
■売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに
2日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、次第に底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが87ドル高、ナスダックは52ポイント安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り、政策金利据え置きを決定。利下げが遅れる可能性を示唆したものの、パウエルFRB議長は「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。ただし、4月ISM製造業景況指数が予想を下回るなかでスタグフレーションへの懸念が高まり、終盤にかけて失速する動きだった。シカゴ日経225先物は大阪比245円安の37965円。円相場は1ドル155円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時37760円まで売られており、前日に上放れた75日線をキープできず、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで下げてきた。米国では慎重な先行き見通しが嫌気されたAMDが急落し、エヌビディアなどへ売りが広がったこともあり、朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株への売りが日経平均の重荷となりそうだ。
朝方はインデックスに絡んだ売りが先行する格好になりそうだが、米国では足もとでの予想を上回る経済指標が相次ぐなか、一部では利上げ観測も浮上していた。パウエルFRB議長は利上げの可能生を否定したため、これについては安心感につながろう。NYダウは一時500ドルを超える上昇をみせたものの、終盤にかけて失速しており、積極的な売買は手控えられやすいだろうが、ひとまずFOMC通過によるアク抜けが意識されやすい。
また、大型連休の後半に入ることから、持ち高調整の動きは入りやすい。売り方の買い戻しも入りやすく、売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに向かわせそうだ。前日に15%近く上昇したレーザーテック<6920>は利食い先行で始まるだろうが、売り一巡後の底堅さがみられるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。そのほか、昨夕に決算を発表したところでは、マルサンアイ<2551>、ニチダイ<6467>、AOKIHD<8214>、テーオーシー<8841>、松風<7979>、重松製作<7980>などの動向が注目される。
■イビデン、24/3営業利益 34.3%減 475億円、25/3予想11.7%減 420億円
イビデン<4062>が発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比11.3%減の3705.11億円、営業利益は同34.3%減の475.68億円だった。電子事業においては、生成AI用サーバー向けは、半導体サプライチェーン内における供給制約による影響を一部受けたものの、総じて受注は堅調に推移。パソコン及び汎用サーバー向けは、需要減少に伴う売上減及び競争環境激化による価格低下圧力の影響も受けた。セラミック事業において、自動車排気系部品や触媒担体保持・シール材、SiCパワー半導体向け製品の売上が伸びた。2025年3月期績は、売上高が前期比5.3%増の3900億円、営業利益が同11.7%減の420億円を計画。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(37903.29、+87.37)
・VIX指数は低下(15.39、-0.26)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・日立<6501>短期集中でデジタル人材育成、米IT手法を導入
・三井不動産<8801>トヨタ不動産などと、築地市場跡地を再開発、街のにぎわい創出
・江崎グリコ<2206>冷蔵品出荷停止を延長、基幹システム障害
・コニカミノルタ<4902>米子会社の全持ち分譲渡、業績影響は精査中
・エネクス<8133>伊藤忠と、ビッグモーター承継新会社、ウィーカーズ発足、社長に田中氏
・双日<2768>新中計、成長投資6000億円、省エネ診断・食品の収益底上げ
・住友商事<8053>台湾電動スクーターなどと連携、印・東南ア進出を推進
・トヨタ自<7203>米国立研と連携、電池正極材リサイクル
・住友重<6302>グループの住重マリン、新たな船出、洋上風力発電事業にカジ
・コマツ<6301>ICT建機・ドローン実演、大阪工場の施設改装
・楽天G<4755>楽天モバイル、700メガヘルツ帯で試験電波の発射開始
・エフピコ<7947>2軸延伸PPシート素材を開発、茨城に量産工場
・東ソー<4042>研究部門再編、機能別3センター新設、社会課題に迅速対応
・日本ガイシ<5333>独社から水素向けNAS電池受注
・東レ<3402>エンプラ4種値上げ、20日出荷分から
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18-19日分)
・08:50 4月マネタリーベース(3月:前年比+1.6%)
<海外>
・10:30 豪・3月貿易収支(予想:+73.0億豪ドル、2月:+72.8億豪ドル) <ST>
■売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに
■イビデン、24/3営業利益 34.3%減 475億円、25/3予想11.7%減 420億円
■前場の注目材料:三井不動産、トヨタ不動産などと、築地市場跡地を再開発、街のにぎわい創出
■売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに
2日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、次第に底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが87ドル高、ナスダックは52ポイント安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り、政策金利据え置きを決定。利下げが遅れる可能性を示唆したものの、パウエルFRB議長は「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。ただし、4月ISM製造業景況指数が予想を下回るなかでスタグフレーションへの懸念が高まり、終盤にかけて失速する動きだった。シカゴ日経225先物は大阪比245円安の37965円。円相場は1ドル155円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時37760円まで売られており、前日に上放れた75日線をキープできず、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで下げてきた。米国では慎重な先行き見通しが嫌気されたAMDが急落し、エヌビディアなどへ売りが広がったこともあり、朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株への売りが日経平均の重荷となりそうだ。
朝方はインデックスに絡んだ売りが先行する格好になりそうだが、米国では足もとでの予想を上回る経済指標が相次ぐなか、一部では利上げ観測も浮上していた。パウエルFRB議長は利上げの可能生を否定したため、これについては安心感につながろう。NYダウは一時500ドルを超える上昇をみせたものの、終盤にかけて失速しており、積極的な売買は手控えられやすいだろうが、ひとまずFOMC通過によるアク抜けが意識されやすい。
また、大型連休の後半に入ることから、持ち高調整の動きは入りやすい。売り方の買い戻しも入りやすく、売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに向かわせそうだ。前日に15%近く上昇したレーザーテック<6920>は利食い先行で始まるだろうが、売り一巡後の底堅さがみられるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。そのほか、昨夕に決算を発表したところでは、マルサンアイ<2551>、ニチダイ<6467>、AOKIHD<8214>、テーオーシー<8841>、松風<7979>、重松製作<7980>などの動向が注目される。
■イビデン、24/3営業利益 34.3%減 475億円、25/3予想11.7%減 420億円
イビデン<4062>が発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比11.3%減の3705.11億円、営業利益は同34.3%減の475.68億円だった。電子事業においては、生成AI用サーバー向けは、半導体サプライチェーン内における供給制約による影響を一部受けたものの、総じて受注は堅調に推移。パソコン及び汎用サーバー向けは、需要減少に伴う売上減及び競争環境激化による価格低下圧力の影響も受けた。セラミック事業において、自動車排気系部品や触媒担体保持・シール材、SiCパワー半導体向け製品の売上が伸びた。2025年3月期績は、売上高が前期比5.3%増の3900億円、営業利益が同11.7%減の420億円を計画。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(37903.29、+87.37)
・VIX指数は低下(15.39、-0.26)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・日立<6501>短期集中でデジタル人材育成、米IT手法を導入
・三井不動産<8801>トヨタ不動産などと、築地市場跡地を再開発、街のにぎわい創出
・江崎グリコ<2206>冷蔵品出荷停止を延長、基幹システム障害
・コニカミノルタ<4902>米子会社の全持ち分譲渡、業績影響は精査中
・エネクス<8133>伊藤忠と、ビッグモーター承継新会社、ウィーカーズ発足、社長に田中氏
・双日<2768>新中計、成長投資6000億円、省エネ診断・食品の収益底上げ
・住友商事<8053>台湾電動スクーターなどと連携、印・東南ア進出を推進
・トヨタ自<7203>米国立研と連携、電池正極材リサイクル
・住友重<6302>グループの住重マリン、新たな船出、洋上風力発電事業にカジ
・コマツ<6301>ICT建機・ドローン実演、大阪工場の施設改装
・楽天G<4755>楽天モバイル、700メガヘルツ帯で試験電波の発射開始
・エフピコ<7947>2軸延伸PPシート素材を開発、茨城に量産工場
・東ソー<4042>研究部門再編、機能別3センター新設、社会課題に迅速対応
・日本ガイシ<5333>独社から水素向けNAS電池受注
・東レ<3402>エンプラ4種値上げ、20日出荷分から
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18-19日分)
・08:50 4月マネタリーベース(3月:前年比+1.6%)
<海外>
・10:30 豪・3月貿易収支(予想:+73.0億豪ドル、2月:+72.8億豪ドル) <ST>
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