441円
坪田ラボのニュース
■インフレピークアウト期待や決算前の買い戻しで大幅高
今週の新興市場は大幅に上昇。米長期金利が安定して推移するなか、インフレピークアウト期待と7月米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げに対する警戒感の後退を背景に投資家心理が改善。日米主要企業の4-6月期決算発表の本格化を前に売り方の買い戻しも進んだとみられ、ナスダック総合指数が連日で大きく上昇するなか、東京市場でもグロース(成長)株を中心に買い戻しが加速した。なお、週間の騰落率は、日経平均が+4.20%であったのに対して、マザーズ指数が+5.17%、東証グロース市場指数は+5.25%だった。
個別では、週間でビジョナル<4194>が+14.8%、フリー<4478>が+5.6%、弁護士ドットコム<6027>が+5.5%、ウェルスナビ<7342>が+7.7%、メドレー<4480>が+7.8%、Appier Group<4180>が+5.1%、セルソース<4880>が+9.9%、ジーエヌアイ<2160>が+11.6%と主力株が全般堅調。東証グロース市場の時価総額上位20銘柄のうち週間で下落したのはJTOWER<4485>とTKP<3479>だけだった。売買代金上位にはイーディーピー<7794>、坪田ラボ<4890>などの直近IPO(新規株式公開)のほか、国内での新型コロナ感染再拡大を背景に7月に入ってから人気化しているPSS<7707>が入った。値上がり率トップだったのは業績予想を大幅に上方修正したスポーツフィールド<7080>だった。
■GAFAM決算に注目、東証グロース市場にIPO3社
来週の新興市場は不安定な展開か。26~27日にFOMCが開催される。これまでの米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事などの高官発言から既に0.75ptの利上げというコンセンサスができている。実際、ミシガン大学消費者信頼感指数の長期期待インフレ率の低下などの経緯から0.75ptの利上げはほぼ確実だろう。他方、市場は9月の利上げ幅については0.75ptの利上げを確率として50%以上織り込んでいるが、米6月消費者物価指数(CPI)の発表直後からは低下している。パウエルFRB議長が記者会見で9月会合について、0.75ptの利上げ、場合によっては1.00ptの利上げに含みを持たすようなことがあると、相場はネガティブに反応する可能性が高いため、注意したい。また、アルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コムの通称「GAFAM」の大型テック企業の決算も注目。スナップチャットやツイッターの決算が失望的な結果となっており、景気後退懸念が強まるなかでの広告需要の低迷が窺える。同じく広告ビジネスを展開するアルファベットとメタの決算への警戒感が強まっており、影響力が大きいだけに注視したい。決算前の売り方の買い戻しが一服してきているとも推察され、来週は大型イベントを前に新興株は小休止といった形になりそうだ。
個別では、相対的に安定感がありそうな業績・チャートが共に堅調な内需系銘柄に着目し、ケアネット<2150>、BuySell Technologies<7685>、ヒュウガ<7133>、アズーム<3496>、エクストリーム<6033>、インパクトHD<6067>、フリークアウトHD<6094>に注目している。
IPOでは、28日に人流データのビッグデータプラットフォーム運営などを手掛けるunerry<5034>、情報システムの開発・運用・保守などを展開するHOUSEI<5035>が、29日には月額制ファッションレンタルサービスを手掛けるエアークローゼット<9557>がそれぞれ東証グロース市場に新規に上場する。ECサイトで服飾雑貨などの販売を行うクラシコム<7110>は20日からブックビルディング(BB)期間に入っている(~26日)。
<FA>
今週の新興市場は大幅に上昇。米長期金利が安定して推移するなか、インフレピークアウト期待と7月米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げに対する警戒感の後退を背景に投資家心理が改善。日米主要企業の4-6月期決算発表の本格化を前に売り方の買い戻しも進んだとみられ、ナスダック総合指数が連日で大きく上昇するなか、東京市場でもグロース(成長)株を中心に買い戻しが加速した。なお、週間の騰落率は、日経平均が+4.20%であったのに対して、マザーズ指数が+5.17%、東証グロース市場指数は+5.25%だった。
個別では、週間でビジョナル<4194>が+14.8%、フリー<4478>が+5.6%、弁護士ドットコム<6027>が+5.5%、ウェルスナビ<7342>が+7.7%、メドレー<4480>が+7.8%、Appier Group<4180>が+5.1%、セルソース<4880>が+9.9%、ジーエヌアイ<2160>が+11.6%と主力株が全般堅調。東証グロース市場の時価総額上位20銘柄のうち週間で下落したのはJTOWER<4485>とTKP<3479>だけだった。売買代金上位にはイーディーピー<7794>、坪田ラボ<4890>などの直近IPO(新規株式公開)のほか、国内での新型コロナ感染再拡大を背景に7月に入ってから人気化しているPSS<7707>が入った。値上がり率トップだったのは業績予想を大幅に上方修正したスポーツフィールド<7080>だった。
■GAFAM決算に注目、東証グロース市場にIPO3社
来週の新興市場は不安定な展開か。26~27日にFOMCが開催される。これまでの米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事などの高官発言から既に0.75ptの利上げというコンセンサスができている。実際、ミシガン大学消費者信頼感指数の長期期待インフレ率の低下などの経緯から0.75ptの利上げはほぼ確実だろう。他方、市場は9月の利上げ幅については0.75ptの利上げを確率として50%以上織り込んでいるが、米6月消費者物価指数(CPI)の発表直後からは低下している。パウエルFRB議長が記者会見で9月会合について、0.75ptの利上げ、場合によっては1.00ptの利上げに含みを持たすようなことがあると、相場はネガティブに反応する可能性が高いため、注意したい。また、アルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コムの通称「GAFAM」の大型テック企業の決算も注目。スナップチャットやツイッターの決算が失望的な結果となっており、景気後退懸念が強まるなかでの広告需要の低迷が窺える。同じく広告ビジネスを展開するアルファベットとメタの決算への警戒感が強まっており、影響力が大きいだけに注視したい。決算前の売り方の買い戻しが一服してきているとも推察され、来週は大型イベントを前に新興株は小休止といった形になりそうだ。
個別では、相対的に安定感がありそうな業績・チャートが共に堅調な内需系銘柄に着目し、ケアネット<2150>、BuySell Technologies<7685>、ヒュウガ<7133>、アズーム<3496>、エクストリーム<6033>、インパクトHD<6067>、フリークアウトHD<6094>に注目している。
IPOでは、28日に人流データのビッグデータプラットフォーム運営などを手掛けるunerry<5034>、情報システムの開発・運用・保守などを展開するHOUSEI<5035>が、29日には月額制ファッションレンタルサービスを手掛けるエアークローゼット<9557>がそれぞれ東証グロース市場に新規に上場する。ECサイトで服飾雑貨などの販売を行うクラシコム<7110>は20日からブックビルディング(BB)期間に入っている(~26日)。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
坪田ラボのニュース一覧- 「Well-being & Age-tech 2024 Award」にて優秀賞を受賞 2024/12/19
- [Delayed]Summary of Non-Consolidated Financial Results for the First Two Quarters (Interim Period) of the Fiscal Year Ending March 2025 2024/11/20
- 坪田ラボ---2Qは大幅増収・黒字化、中国市場への参入が急劇に進展 2024/11/13
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … カバー、ラボロAI、ダイドー (11月12日発表分) 2024/11/13
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1303銘柄・下落970銘柄(東証終値比) 2024/11/12
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=新春はAIビッグデータ&量子関連に刮目 (12/30)
- 東京株式(大引け)=386円安、前週末の反動で売り優勢となり4万円台着地ならず (12/30)
- 30日香港・ハンセン指数=終値20041.42(-49.04) (12/30)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も日本の為替介入に警戒 (12/30)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
坪田ラボの取引履歴を振り返りませんか?
坪田ラボの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。