330円
CIJのニュース
■ベネフィJ <3934> 1,350円 (+100円、+8.0%)
ベネフィットジャパン <3934> [東証S]が急反発。22日の取引終了後、24年3月期の期末一括配当予想を9円から20円へ増額修正したことが好感された。なお、前期は9円だった。
■楽天銀 <5838> 2,854円 (+167円、+6.2%)
楽天銀行 <5838> [東証P]が続急伸。前週末22日の取引終了後に株主優待制度の導入を発表し、材料視されたようだ。24年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、定期預金の金利優遇やキャッシュバックなどを行う。
■Dガレージ <4819> 3,555円 (+185円、+5.5%)
デジタルガレージ <4819> [東証P]が急反発。同社は2月22日大引け後(15:30)に配当修正を発表、従来未定としていた24年3月期の期末一括配当は40円(前期は37円)実施する方針としたことで好感されたようだ。
■テスHD <5074> 477円 (+22円、+4.8%)
テスホールディングス <5074> [東証P]が大幅反発。26日の午前中、子会社テス・エンジニアリングが佐々木食品工業(大分県豊後高田市)の敷地内に「太陽光発電システム」を納入したと発表しており、好材料視された。佐々木食品工業は、OEMや青汁原料の製造・販売などを行っており、今回納入した太陽光発電システムはパネル容量約312キロワット、年間想定発電量約38万キロワット時。発電した電力は隣接する佐々木食品工業の工場において自家消費され、同工場の年間電力需要量の約21.8%をまかなうとしている。
■神戸物産 <3038> 3,935円 (+168円、+4.5%)
神戸物産 <3038> [東証P]が大幅反発。前週末22日の取引終了後に1月の単体業績を発表。売上高は前年同月比12.9%増の369億900万円と増収基調を維持したほか、経常利益は同約10倍の103億5800万円と大幅な増益となっており、ポジティブ視されたようだ。業務スーパーについては1月に1店舗を新規に出店した。冷凍野菜や基礎調味料などの販売が好調に推移したという。また、為替予約関連の一部契約の終了や為替変動による時価の回復により、時価評価損の戻入が行われたことで、経常利益は前年同月の水準を大きく上回った。
■野村マイクロ <6254> 16,270円 (+680円、+4.4%)
野村マイクロ・サイエンス <6254> [東証P]が大幅続伸。最高純度の水を提供する超純水装置の大手であり、 半導体業界向けで高い実績を誇る。半導体王国の韓国と台湾など東アジア地域を戦略の中軸とし、特に韓国サムスン電子向けで高水準の受注を獲得している。世界的な半導体設備投資需要の拡大で同社の収益環境もかつてない追い風を享受しており、24年3月期営業利益は前期比47%増の96億5000万円予想と連続での大幅最高益更新見通しにある。東京エレクトロン <8035> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]、レーザーテック <6920> [東証P]といった日経225採用の主力銘柄が強調展開にあるが、同社のような中小型株にも海外投資家の実需買いが流入した。3月末の株主を対象に1株を4株にする株式分割を発表しており、この権利取り狙いの買いも株価の先高期待につながっている。一方、株式需給面では外資系証券を経由した貸株調達による空売りも急増しており、足もとでその買い戻しを誘発したもようだ。
■CIJ <4826> 741円 (+30円、+4.2%)
CIJ <4826> [東証P]が大幅続伸。26日午後2時ごろ、3月31日を基準日として1株を1.5株に株式分割すると発表しており、好材料視された。投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えることで、投資家層の拡大と株式の流動性を高めることが目的という。同時に24年6月期の期末一括配当を従来予想の16円から11円へ修正するとした。株式分割を考慮すると実質増額となる。なお、前期実績は14円だった。
■ソフト99 <4464> 1,524円 (+54円、+3.7%)
ソフト99コーポレーション <4464> [東証S]が大幅高で3日続伸。22日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を12万株(発行済み株数の0.55%)、または2億円としており、取得期間は2月26日から9月30日まで。「安定的な配当の継続」「連結営業利益の25%」を目安とする中期経営計画の株主還元施策に基づき、資本効率改善を目的として実施するとしている。
■キムラユニテ <9368> 1,639円 (+56円、+3.5%)
キムラユニティー <9368> [東証S]が大幅高で6日続伸。22日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を36億円から40億円(前期比22.4%増)へ、純利益を28億円から30億円(同21.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から30円へ引き上げたことが好感された。売上高は600億円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期まで業績が順調に推移したことに加えて、第3四半期以降の北米子会社における格納器具の受注拡大と生産性の向上、更に円安の追い風もあって利益を上方修正した。なお、年間配当は55円(前期42円)となる予定だ。
■ストライク <6196> 5,290円 (+170円、+3.3%)
ストライク <6196> [東証P]が大幅反発。22日の取引終了後、フォースタートアップス <7089> [東証G]に出資すると発表しており、これを好感した買いが入った。フォースタと提携することで、IPOに依存しないEXIT手段としてのM&Aや、企業成長のためのM&A機会を創出するのが狙い。今後両社は、相互紹介によるスタートアップの人材支援及びM&A支援やフォースタの情報プラットフォーム「STARTUP DB」との連携による効果的・効率的なM&A支援サービスの開発、大企業へのスタートアップM&A機会の創出などで提携するとしている。
■アイネット <9600> 2,173円 (+36円、+1.7%)
アイネット <9600> [東証P]が続伸。同社は前営業日の22日取引終了後、ペイロール <4489> [東証G]がMBO(経営陣が参加する買収)の一環として実施するTOB(株式公開買い付け)に関し、保有するペイロール株の一部について応募すると発表した。これに伴い、24年3月期に投資有価証券売却益2億4500万円の特別利益を計上する見込みとしており、材料視されたようだ。
■住友林 <1911> 4,285円 (+67円、+1.6%)
住友林業 <1911> [東証P]が3日続伸。SMBC日興証券が22日、住友林の目標株価を4100円から4400円に引き上げた。米国では金利上昇の一巡を背景に、新築戸建需要が底入れしつつあり、今後も回復基調が続くと想定。米国住宅事業の成長が同社の利益成長のドライバーになるとの見方を示す。同証券は住友林の25年12月期営業利益予想を1725億1000万円から1797億9000万円に引き上げた。投資評価は「2」を継続する。
■セブン&アイ <3382> 6,419円 (+73円、+1.2%)
セブン&アイ・ホールディングス <3382> [東証P]が続伸。22日の取引終了後、自社株869万9800株(発行済み株数の0.98%)を2月29日付で消却すると発表しており、好材料視された。
■鳥貴族HD <3193> 4,160円 (+40円、+1.0%)
鳥貴族ホールディングス <3193> [東証P]が続伸。26日午前9時ごろ、台湾の大成長城企業のグループ会社である都城實業との間で合弁契約を締結し、台湾に合弁会社を設立すると発表したことが好感された。大成グループは養鶏から外食事業に至るまでを手掛ける台湾鶏肉業界を代表する企業であり、同社グループが有するサプライチェーンや飲食店運営の実績・知見を生かし相互に協力することで、主力ブランド「焼鳥屋 鳥貴族」の台湾展開を進めるのが狙いという。同時に、香港の四洲集團とフランチャイズ契約を締結すると発表した。四州集団は香港において食品の製造・販売や外食・給食事業を手掛け、外食事業を強化する方針であることから、香港における「焼鳥屋 鳥貴族」の着実な展開を図るためにフランチャイズ契約を締結するとしている。なお、両件による24年7月期業績への影響は軽微としている。
※26日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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