決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … 大有機、クスリアオキ、平和堂 (7月1日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月30日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　クスリアオキ <3549>
　21年5月期の連結経常利益は前の期比3.1％増の173億円に伸びたが、22年5月期は前期比2.6％減の169億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4187> 大有機 　　　　東１　　 -8.30 　　7/ 1　　上期　　　 25.60
<3549> クスリアオキ 　東１　　 -3.83 　　7/ 1　本決算　　　 -2.56
<9872> 北恵 　　　　　東１　　 -2.52 　　7/ 1　　上期　　　 25.46
<4825> ＷＮＩウェザ 　東１　　 -1.89 　　7/ 1　本決算　　　　1.80
<8276> 平和堂 　　　　東１　　 -1.58 　　7/ 1　　　1Q　　　 87.13

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース