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東京株式(前引け)=米株高など受けて反発も上値に重さ
16日前引けの日経平均株価は前日比63円21銭高の1万6468円22銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は7億1053万株、売買代金概算は7467億6000万円。値上がり銘柄数は1293、対して値下がり銘柄数は508、変わらずは172銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が総じて堅調に推移したことを受けて、主力株中心に買い戻される展開となった。前日の米国株市場では8月の小売売上高が市場コンセンサスを下回ったことで9月利上げ思惑が後退し反騰の足掛かりとなったが、東京市場では為替市場で円高に振れたことから、自動車株など輸出株の上値が重かった。銀行株が堅調だったものの、不動産セクターなどは前日の地合いを引き継いで売られるものが目立っている。売買代金は低調で8000億円を下回っている。
個別ではソフトブレーン<4779.T>がストップ高。神東塗料<4615.T>が続急伸となったほか、ブイ・テクノロジー<7717.T>、グリー<3632.T>も値を飛ばした。東芝<6502.T>、コマツ<6301.T>なども堅調。このほか、村田製作所<6981.T>、TDK<6762.T>、アルプス電気<6770.T>などアップル関連株に買いが集中している。半面、任天堂<7974.T>が軟調、三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>などもさえない。TOTO<5332.T>が売られ、木村化工機<6378.T>、ラウンドワン<4680.T>も利益確定売りに安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が総じて堅調に推移したことを受けて、主力株中心に買い戻される展開となった。前日の米国株市場では8月の小売売上高が市場コンセンサスを下回ったことで9月利上げ思惑が後退し反騰の足掛かりとなったが、東京市場では為替市場で円高に振れたことから、自動車株など輸出株の上値が重かった。銀行株が堅調だったものの、不動産セクターなどは前日の地合いを引き継いで売られるものが目立っている。売買代金は低調で8000億円を下回っている。
個別ではソフトブレーン<4779.T>がストップ高。神東塗料<4615.T>が続急伸となったほか、ブイ・テクノロジー<7717.T>、グリー<3632.T>も値を飛ばした。東芝<6502.T>、コマツ<6301.T>なども堅調。このほか、村田製作所<6981.T>、TDK<6762.T>、アルプス電気<6770.T>などアップル関連株に買いが集中している。半面、任天堂<7974.T>が軟調、三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>などもさえない。TOTO<5332.T>が売られ、木村化工機<6378.T>、ラウンドワン<4680.T>も利益確定売りに安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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