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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月19日から20日の決算発表を経て23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 東京製鉄 <5423>
19年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.3%減の42.3億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は70.5%に達し、5年平均の63.8%も上回った。
▲No.4 ベクター <2656>
19年3月期第1四半期(4-6月)の最終損益(非連結)は6400万円の赤字(前年同期は3700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.5 アジュバン <4929>
19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比69.7%減の6000万円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の1億5900万円に対する進捗率は37.7%にとどまり、5年平均の57.7%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9267> Genky 東1 -8.05 7/20 本決算 19.95
<5423> 東京製鉄 東1 -5.99 7/20 1Q -12.33
<4765> Mスター JQ -5.63 7/20 1Q 14.77
<2656> ベクター JQ -2.79 7/20 1Q 赤拡
<4929> アジュバン 東1 -0.70 7/20 1Q -69.70
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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