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クリーク・アンド・リバー社のニュース
■業績動向
1. 2019年2月期第2四半期累計業績の概要
10月4日付で発表されたクリーク・アンド・リバー社<4763>の2019年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比4.5%増の14,818百万円、営業利益が同1.5%増の1,264百万円、経常利益が同0.2%増の1,256百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.6%増の738百万円と増収増益となり、上期としては過去最高業績を更新した。また、期初会社計画比でも、四半期純利益を除くすべての項目で上回り順調な決算となった。
前第2四半期に韓国孫会社が連結子会社から持分法適用関連会社に異動した影響を除けば、売上高は前年同期比12%増と2ケタ増収となっている。売上総利益率は韓国孫会社が連結子会社から外れたことにより、前年同期の38.5%から39.8%に上昇し、売上総利益は同7.8%増の5,890百万円となった。ゲーム開発を中心としたクリエイティブ分野(日本)がけん引役となっている。
販管費は前年同期比で407百万円増加したが、このうち人件費で2.3億円、その他で1.7億円の増加要因となった。人件費に関してはクリエイティブ分野(日本)、医療分野、会計・法曹分野での人員増と、当第2四半期より子会社化したクレイテックワークス(約50名)の人件費分が増加要因となっている。また、その他費用では本社移転に関連する費用として約0.8億円を計上している。
営業利益率は前年同期の8.8%から8.5%に低下したが、クレイテックワークスの影響(約30百万円の営業損失)を除けば、8.7%とほぼ横ばい水準であった。また、当期純利益が計画を下振れたことについてもクレイテックワークスの子会社化が要因となっている。
なお、新規エージェンシー(建築・ファッション・シェフ・プロフェッサー、ドローン、舞台芸術)及び新規サービス(JURISTERRA、プロフェッショナルメディア、(株)VR Japan、(株)Idrasys、エコノミックインデックス(株))を合計した新規事業の売上高は前年同期比54%増の5.7億円と計画どおりに推移し、営業損失は1.4億円(前年同期は1.1億円の損失)と若干拡大した。営業損失の拡大要因は、当期より新たに加わったドローン、舞台芸術、Idrasys、エコノミックインデックスで合わせて86百万円の営業損失となったためで、既存の新規事業については順調に損失額が縮小している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>
1. 2019年2月期第2四半期累計業績の概要
10月4日付で発表されたクリーク・アンド・リバー社<4763>の2019年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比4.5%増の14,818百万円、営業利益が同1.5%増の1,264百万円、経常利益が同0.2%増の1,256百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.6%増の738百万円と増収増益となり、上期としては過去最高業績を更新した。また、期初会社計画比でも、四半期純利益を除くすべての項目で上回り順調な決算となった。
前第2四半期に韓国孫会社が連結子会社から持分法適用関連会社に異動した影響を除けば、売上高は前年同期比12%増と2ケタ増収となっている。売上総利益率は韓国孫会社が連結子会社から外れたことにより、前年同期の38.5%から39.8%に上昇し、売上総利益は同7.8%増の5,890百万円となった。ゲーム開発を中心としたクリエイティブ分野(日本)がけん引役となっている。
販管費は前年同期比で407百万円増加したが、このうち人件費で2.3億円、その他で1.7億円の増加要因となった。人件費に関してはクリエイティブ分野(日本)、医療分野、会計・法曹分野での人員増と、当第2四半期より子会社化したクレイテックワークス(約50名)の人件費分が増加要因となっている。また、その他費用では本社移転に関連する費用として約0.8億円を計上している。
営業利益率は前年同期の8.8%から8.5%に低下したが、クレイテックワークスの影響(約30百万円の営業損失)を除けば、8.7%とほぼ横ばい水準であった。また、当期純利益が計画を下振れたことについてもクレイテックワークスの子会社化が要因となっている。
なお、新規エージェンシー(建築・ファッション・シェフ・プロフェッサー、ドローン、舞台芸術)及び新規サービス(JURISTERRA、プロフェッショナルメディア、(株)VR Japan、(株)Idrasys、エコノミックインデックス(株))を合計した新規事業の売上高は前年同期比54%増の5.7億円と計画どおりに推移し、営業損失は1.4億円(前年同期は1.1億円の損失)と若干拡大した。営業損失の拡大要因は、当期より新たに加わったドローン、舞台芸術、Idrasys、エコノミックインデックスで合わせて86百万円の営業損失となったためで、既存の新規事業については順調に損失額が縮小している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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