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フューチャーのニュース
自動化困難な「柔道整復施術療養費支給申請書」の読み取りサービスを提供開始
フューチャー株式会社(東証プライム:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)プラットフォームサービス「Future OCR(R)」(※1)に、新たにレセプト帳票対応サービスを追加し、レセプト帳票の中でも非定型帳票の割合が高く、自動化が困難であった柔道整復施術療養費支給申請書(以下本リリースでは通称「柔整レセプト」)を対象とした読み取りサービスを2023年4月より本格的に展開します。
柔整レセプトは、接骨院や整骨院が保健医療の対象となる施術を行った際、健康保険組合に対し毎月の療養費を請求する申請書です。医科、歯科、調剤分野はそれぞれ9割以上のレセプトが電子化されている一方、柔整レセプトは依然として紙での申請が主体となっており、かつ多様なフォーマットが存在することからOCRの実用が困難とされていました。厚生労働省社会保障審議会資料によると、柔整分野での紙のレセプト件数は年間約4,600万件(※2)とされており、BPO(Business Process Outsourcing)事業者等がデータ入力業務を担っています。
「Future OCR(R)」は深層学習を活用した文字認識などのAI技術をベースに手書き伝票等の入力を自動化するAI-OCRソリューションとして、フューチャーアーキテクトとSGシステム株式会社(以下SGシステム)が開発しました。これまで佐川急便の配送伝票の読み取り業務に活用されてきたほか、官公庁に提出される帳票では1,000万枚以上の読み取り実績があります。今回の柔整レセプト読み取りサービスでは、2021年に提供を開始した自治体やBPO事業者向けの給与支払報告書読み取りサービス(※3)で培った技術をベースに、定型帳票を読み取るAI-OCRエンジンに加え、非定型帳票の読み取りもできる独自のエンジンを開発、搭載しました。2022年12月から運用を開始した結果、柔整レセプトでの読み取り精度は96.0%~99.9%(※4)を達成しています。
■ 柔整レセプト向けAI-OCRの特長
1.非定型エンジン、AI-OCRエンジンの2つのエンジンにより、読み取り可能な帳票を拡大
●非定型エンジン
AI、画像処理技術等を組み合わせた非定型帳票に対応する独自のエンジンを開発し、1枚ごとに画像を解析、事前の読み取り位置設定をすることなく自動で読み取り対象項目を特定。
●AI-OCRエンジン
レセプト要件に特化した独自のAI-OCRエンジンを複数搭載することで、高い読み取り精度を実現。
2.AIの信頼度や整合性チェックによる業務の省力化
AIの信頼度や複数項目の整合性チェックを用いて正確性の度合いを判定。後続業務では判定結果をもとに人が確認すべき項目のみに作業を集中することで省力化を実現。
3.一般的なパソコンで動作し、台数追加で性能が向上
AI-OCR専用機器は必要なく、一般的なパソコンに導入可能。パソコンを追加すれば台数に比例して性能を向上させることができるアーキテクチャを採用。
フューチャーアーキテクトは、「Future OCR (R)」の共同開発者であり販売代理店でもあるSGシステムとともに、BPO事業者に柔整レセプト向けAI-OCRサービスを提供することで、業務省力化による貴重な労働資源の有効活用を支援するとともに、今後もAI-OCR技術の向上に取り組み、様々な業界での生産性向上に寄与していきます。
(※1) Future OCR(R)はフューチャーアーキテクト株式会社の登録商標です。
参考プレスリリース :AIを活用したOCRプラットフォームサービス「Future OCR(R)」の提供を開始
~実運用に耐えうるAIモデルを開発し実装する技術力と業務改革ノウハウを集約したシステム基盤~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000434.000004374.html
(※2) 出典:https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000917508.pdf
(※3) 参考プレスリリース : 給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービスの提供を開始
~AIによる非定型帳票の解析とデータの自動入力によりお客様の業務省力化を支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000443.000004374.html
(※4) 2022年8月に実施した精度検証で、項目ごとに異なりますが96.0~99.9%の認識精度を達成しています。
■SGシステム株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 谷口 友彦
設立:1983年2月17日
事業内容:情報システムに関する企画、設計、開発、保守、運用業務等
所在地:京都府京都市南区上鳥羽角田町25
URL:https://www.sg-systems.co.jp
■フューチャーアーキテクト株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 神宮 由紀
設立:2016年4月1日
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社
お問い合わせフォーム:https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/service_solution_entry.php
フューチャー株式会社(東証プライム:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)プラットフォームサービス「Future OCR(R)」(※1)に、新たにレセプト帳票対応サービスを追加し、レセプト帳票の中でも非定型帳票の割合が高く、自動化が困難であった柔道整復施術療養費支給申請書(以下本リリースでは通称「柔整レセプト」)を対象とした読み取りサービスを2023年4月より本格的に展開します。
柔整レセプトは、接骨院や整骨院が保健医療の対象となる施術を行った際、健康保険組合に対し毎月の療養費を請求する申請書です。医科、歯科、調剤分野はそれぞれ9割以上のレセプトが電子化されている一方、柔整レセプトは依然として紙での申請が主体となっており、かつ多様なフォーマットが存在することからOCRの実用が困難とされていました。厚生労働省社会保障審議会資料によると、柔整分野での紙のレセプト件数は年間約4,600万件(※2)とされており、BPO(Business Process Outsourcing)事業者等がデータ入力業務を担っています。
「Future OCR(R)」は深層学習を活用した文字認識などのAI技術をベースに手書き伝票等の入力を自動化するAI-OCRソリューションとして、フューチャーアーキテクトとSGシステム株式会社(以下SGシステム)が開発しました。これまで佐川急便の配送伝票の読み取り業務に活用されてきたほか、官公庁に提出される帳票では1,000万枚以上の読み取り実績があります。今回の柔整レセプト読み取りサービスでは、2021年に提供を開始した自治体やBPO事業者向けの給与支払報告書読み取りサービス(※3)で培った技術をベースに、定型帳票を読み取るAI-OCRエンジンに加え、非定型帳票の読み取りもできる独自のエンジンを開発、搭載しました。2022年12月から運用を開始した結果、柔整レセプトでの読み取り精度は96.0%~99.9%(※4)を達成しています。
■ 柔整レセプト向けAI-OCRの特長
1.非定型エンジン、AI-OCRエンジンの2つのエンジンにより、読み取り可能な帳票を拡大
●非定型エンジン
AI、画像処理技術等を組み合わせた非定型帳票に対応する独自のエンジンを開発し、1枚ごとに画像を解析、事前の読み取り位置設定をすることなく自動で読み取り対象項目を特定。
●AI-OCRエンジン
レセプト要件に特化した独自のAI-OCRエンジンを複数搭載することで、高い読み取り精度を実現。
2.AIの信頼度や整合性チェックによる業務の省力化
AIの信頼度や複数項目の整合性チェックを用いて正確性の度合いを判定。後続業務では判定結果をもとに人が確認すべき項目のみに作業を集中することで省力化を実現。
3.一般的なパソコンで動作し、台数追加で性能が向上
AI-OCR専用機器は必要なく、一般的なパソコンに導入可能。パソコンを追加すれば台数に比例して性能を向上させることができるアーキテクチャを採用。
フューチャーアーキテクトは、「Future OCR (R)」の共同開発者であり販売代理店でもあるSGシステムとともに、BPO事業者に柔整レセプト向けAI-OCRサービスを提供することで、業務省力化による貴重な労働資源の有効活用を支援するとともに、今後もAI-OCR技術の向上に取り組み、様々な業界での生産性向上に寄与していきます。
(※1) Future OCR(R)はフューチャーアーキテクト株式会社の登録商標です。
参考プレスリリース :AIを活用したOCRプラットフォームサービス「Future OCR(R)」の提供を開始
~実運用に耐えうるAIモデルを開発し実装する技術力と業務改革ノウハウを集約したシステム基盤~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000434.000004374.html
(※2) 出典:https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000917508.pdf
(※3) 参考プレスリリース : 給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービスの提供を開始
~AIによる非定型帳票の解析とデータの自動入力によりお客様の業務省力化を支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000443.000004374.html
(※4) 2022年8月に実施した精度検証で、項目ごとに異なりますが96.0~99.9%の認識精度を達成しています。
■SGシステム株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 谷口 友彦
設立:1983年2月17日
事業内容:情報システムに関する企画、設計、開発、保守、運用業務等
所在地:京都府京都市南区上鳥羽角田町25
URL:https://www.sg-systems.co.jp
■フューチャーアーキテクト株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 神宮 由紀
設立:2016年4月1日
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社
お問い合わせフォーム:https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/service_solution_entry.php
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