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TDCソフト、H.I.F.のWeb開発をアジャイル支援し、AI定性与信審査のWebシステム化を3か月の短期間で実現

配信元:PR TIMES
投稿:2023/06/29 14:17
TDCソフト株式会社(代表取締役社長:小林 裕嘉、以下:当社)はH.I.F.株式会社(代表取締役CEO:東小薗光輝、以下H.I.F.)のAI定性与信審査モデルを接続したWebシステム開発において、当社のアジャイル開発手法およびスクラム(※)を導入・フル活用し、柔軟かつスピーディに開発を進め、キックオフから3か月の短期間でシステムリリースを実現しました。 ※スクラムとは、アジャイルの実践において一般的なフレームワーク。 スプリントは、スクラムにおいてチームが作業を行う一定の期間を指し、これを繰り返すことでチームは価値を生み出す。



(H.I.F.株式会社 取締役副社長 CTO 東 万里子氏(左)Assistant Manager 田中 敦氏(右))

H.I.F.が提供する「⼆十一式人工知能付自動与信審査回路」は、業界水準を大幅に上回る与信精度により、売掛金等の入金遅延や未回収リスクを安価かつ高精度で予測するAI定性与信審査サービスです。今回、H.I.F.は本サービスのWebシステム化プロジェクトにおいて当社を開発パートナーに指名し、開発が実施されました。

H.I.F.がアジャイルおよび当社を採用した背景とポイント


■新たなプロダクトの価値をスピーディに検証するベンチャー企業において、初期にシステム仕様を決めるウォーターフォールの開発手法は向いていないと判断
■サービスのディテールが初めから出揃わないケースで、アジャイルは形にしやすい手法と判断
■当社は金融領域に強みを持っている
■当社は金融会社の高い要求に応えられる高い技術力を持っている

H.I.F.のアジャイル導入前の課題


■プロダクトのコンセプトや規模に対して、開発を行うメンバーが不足していた
■仕様が未確定の中で新サービスを開発していく必要があった
■従来もアジャイル的な開発を行っていたが、体系化された取り組みになっていなかった

H.I.F.のアジャイル導入後の成果


■チームにスクラムマスターと開発者を補充できた
■Webシステム化プロジェクトのキックオフからわずか3か月で新サービスをリリースできた
■アジャイル開発を体系立てて習得でき、自社でチームを回せるまでに成長できた

アジャイルで開発した今回のWebサービス


■売掛金等の入金遅延・未回収リスクを審査するAI定性与信スコアリングモデルを接続したWebサービス「二十一式人工知能付自動与信審査回路」
https://www.hifcorp.co.jp/fimple-credit/

今回当社の技術力、1週間スプリントでサイクルを回すスピード感やスクラムマスター・開発者全員のレベルの高さ、そして顧客のニーズに対応する細やかな配慮などで評価を得ることができました。当社はこれからもお客様のビジネススピードを加速させるためにアジャイル開発を始め、様々なサービスを提供していきます。

H.I.F.の取締役副社長 CTOである東 万里子氏は次のように述べています。


「TDCソフトは金融系に強く、以前から他のプロジェクトでも安心してお願いしていました。いつも我々との距離が近く、必要に応じて随時相談が来てすぐに判断するという体制ができていました。今回新技術を活用しながら短期間でサービスをローンチすることができたことや、その他のプロジェクトにおいてもスピーディな価値検証ができる要因として、TDCソフトが当社にアジャイル開発文化の基礎を作ってくれたことが大きいと感じています。文化ができたことで業務委託者との連携が強くなり、立場にかかわらず全員で同じミッションを追えるようになったため、定着率も大きく向上しました。その結果、開発スピードもアップしました。今後も困ったときに相談できるような関係を維持していきたいと考えています」

当社のアジャイルについて


当社は、お客様のビジネススピードを加速させるためのアジャイルサービスを提供します。「アジャイル」というとソフトウェア開発だけにフォーカスが当たりがちですが、DXの推進や、ビジネススピードを加速させるためには、組織のマインドや仕組みを戦略・企画立案段階から変えていくことが大事な要素です。当社は、サービス企画から、実行前と開発工程全体でお客様の変革をサポートいたします。
URL:https://www.tdc.co.jp/product/agile/

※本リリースに記載された法人名・商品名は、各法人の商標または登録商標です。

H.I.Fの 本導入事例の詳細はこちらからご覧いただけます
URL: https://www2.tdc.co.jp/digitaltechnology/cases/135/

TDCソフトについて
TDCソフトは、社会や市場の潜在ニーズを捉え、デジタル技術の新たな潮流に対応した次世代型のシステムインテグレーション企業です。パーパスとして「世の中をもっとSmartに」を掲げ、洗練された快適な世の中の実現を目指し、あらゆる領域の顧客に付加価値の高いITサービスを提供しています。

代表者: 代表取締役社長 小林 裕嘉
創業: 1962 年(昭和 37 年)10 月 16 日
上場市場: 東京証券取引所 プライム市場(証券コード 4687)
資本金: 9 億 7,040 万円(2023年4月現在)
所在地: 東京都渋谷区代々木 3-22-7 新宿文化クイントビル
URL: https://www.tdc.co.jp/
配信元: PR TIMES
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