ラウンドワン、今期営業を一転赤字に下方修正

　ラウンドワン <4680> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は47.1億円の赤字(前年同期は181億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の6.5億円の黒字→19.1億円の赤字(前期は192億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の53.2億円の黒字→27.6億円の黒字(前年同期は49.7億円の赤字)に48.1％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業損益は0.4億円の赤字(前年同期は38.3億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-22.7％→-0.2％に急改善した。

株探ニュース