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アルプス技研のニュース
24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:利食い優勢も投資家の関心はIPOの3社に
■前場の注目材料:スギHD、1Q営業利益20.8%増 89.6億円、21/2予想300億円
■東京ガス、発電効率65%燃料電池を商用化、コンビニなど小規模施設向け
■利食い優勢も投資家の関心はIPOの3社に
24日の日本株市場は、利食い優勢の展開ながらも、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。23日の米国市場では、NYダウが131ドル高となった。トランプ政権が米中貿易第1段階貿易協定の続行を再確認したほか、クドロー国家経済会議(NEC)委員長がウイルス感染第2波の兆候は見られず経済を再度封鎖する可能性を否定したこと、さらにムニューシン米財務長官が真剣に追加救済策を協議しており7月にも可決されるとの見通しを示したことも好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の22505円。円相場は1ドル106円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行の展開になりそうだ。米国市場の上昇は材料視されるが、NYダウは引けにかけて上げ幅を縮めており、ほぼ寄り付き水準で取引を終えている。200日線に上値を抑えられる状況が続いており、まずはこれを突破するのを見極めたいところであろう。また、新型コロナ感染第2波への警戒が根強く、積極的に上値を追いづらい需給状況が続いている。
一方で、昨日は乱高下をみせたものの、市場参加者が限られていることもあり、速い段階で買い戻しとみられる流れとなった。上値は追いづらいものの、経済活動再開による景気回復期待が根強く、調整局面では押し目待ちの買いも入りやすいだろう。また、短期筋の売り仕掛け的な売買についても、日銀のETF買い入れのタイミングが見極めづらくなっており、売り込みづらい状況であろう。
そのため、利食い優勢ながらも底堅さは意識されやすく、日経平均は25日線を支持線とした緩やかなリバウンド基調が継続することになりそうだ。なお、本日はフィーチャ<4052>、ロコガイド<4497>、コパ・コーポレーション<7689>の3社がIPOとなる。業種としてはフィーチャが人気化する可能性が高そうだが、いずれも好スタートが予想されている。足元でのマザーズの上昇を見る限り、個人の需給状況は良好と見られ、IPOが好スタートとなれば、資金還流への思惑から、他の中小型株への物色の広がりが意識されやすいところ。
■スギHD、1Q営業利益20.8%増 89.6億円、21/2予想300億円
スギHD<7649>は第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比16.3%増の1499.85億円、営業利益が同20.8%増の89.60億円だった。あわせて、未定としていた21年2月期予想を発表。売上高は前期比10.7%増の6000億円、営業利益は同0.8%増の300億円を見込んでいる。現時点において、医療衛生用品等を中心に需要が高まり来店客数増加につながっている一方で、医療機関への受診者数減少に伴う患者様来店数の減少や、インバウンド需要の急減などが生じている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(22549.05、+111.78)
・NYダウは上昇(26156.10、+131.14)
・ナスダック総合指数は上昇(10131.37、+74.89)
・SOX指数は上昇(1987.73、+4.37)
・VIX指数は低下(31.37、-0.40)
・日銀のETF購入
・世界的な経済活動再開
・日米欧の大型経済対策
・コロナ収束後の業績回復期待
・東京ガス<9531>発電効率65%燃料電池を商用化、コンビニなど小規模施設向け
・日本製鉄<5401>プラ再資源化2割増、高密度化技術確立へ
・ソフトバンクG<9984>通信離れ、Tモバイル株売却、AIなどに照準
・マツダ<7261>2直操業再開、来月から国内全工場で
・OLC<4661>東京ディズニー、7月1日に再開
・トヨタ<7203>部品価格の引き下げ要請、上期見送り
・アルプス技研<4641>アルプス技研など、農業ロボ事業で新会社
・三井E&S<7003>自律操船を来年に実用化、再現装置を導入
・日立建機<6305>日立に遠隔監視技術、一般産業機械でサービス
・ロート製薬<4527>間葉系幹細胞で治療薬、再生医療技術用い臨床試験
・三井化学<4183>人の体温で自己粘着、シート開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(6月15・16日分)
<海外>
・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(0.25%に据え置き予想) <ST>
■株式見通し:利食い優勢も投資家の関心はIPOの3社に
■前場の注目材料:スギHD、1Q営業利益20.8%増 89.6億円、21/2予想300億円
■東京ガス、発電効率65%燃料電池を商用化、コンビニなど小規模施設向け
■利食い優勢も投資家の関心はIPOの3社に
24日の日本株市場は、利食い優勢の展開ながらも、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。23日の米国市場では、NYダウが131ドル高となった。トランプ政権が米中貿易第1段階貿易協定の続行を再確認したほか、クドロー国家経済会議(NEC)委員長がウイルス感染第2波の兆候は見られず経済を再度封鎖する可能性を否定したこと、さらにムニューシン米財務長官が真剣に追加救済策を協議しており7月にも可決されるとの見通しを示したことも好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の22505円。円相場は1ドル106円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行の展開になりそうだ。米国市場の上昇は材料視されるが、NYダウは引けにかけて上げ幅を縮めており、ほぼ寄り付き水準で取引を終えている。200日線に上値を抑えられる状況が続いており、まずはこれを突破するのを見極めたいところであろう。また、新型コロナ感染第2波への警戒が根強く、積極的に上値を追いづらい需給状況が続いている。
一方で、昨日は乱高下をみせたものの、市場参加者が限られていることもあり、速い段階で買い戻しとみられる流れとなった。上値は追いづらいものの、経済活動再開による景気回復期待が根強く、調整局面では押し目待ちの買いも入りやすいだろう。また、短期筋の売り仕掛け的な売買についても、日銀のETF買い入れのタイミングが見極めづらくなっており、売り込みづらい状況であろう。
そのため、利食い優勢ながらも底堅さは意識されやすく、日経平均は25日線を支持線とした緩やかなリバウンド基調が継続することになりそうだ。なお、本日はフィーチャ<4052>、ロコガイド<4497>、コパ・コーポレーション<7689>の3社がIPOとなる。業種としてはフィーチャが人気化する可能性が高そうだが、いずれも好スタートが予想されている。足元でのマザーズの上昇を見る限り、個人の需給状況は良好と見られ、IPOが好スタートとなれば、資金還流への思惑から、他の中小型株への物色の広がりが意識されやすいところ。
■スギHD、1Q営業利益20.8%増 89.6億円、21/2予想300億円
スギHD<7649>は第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比16.3%増の1499.85億円、営業利益が同20.8%増の89.60億円だった。あわせて、未定としていた21年2月期予想を発表。売上高は前期比10.7%増の6000億円、営業利益は同0.8%増の300億円を見込んでいる。現時点において、医療衛生用品等を中心に需要が高まり来店客数増加につながっている一方で、医療機関への受診者数減少に伴う患者様来店数の減少や、インバウンド需要の急減などが生じている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(22549.05、+111.78)
・NYダウは上昇(26156.10、+131.14)
・ナスダック総合指数は上昇(10131.37、+74.89)
・SOX指数は上昇(1987.73、+4.37)
・VIX指数は低下(31.37、-0.40)
・日銀のETF購入
・世界的な経済活動再開
・日米欧の大型経済対策
・コロナ収束後の業績回復期待
・東京ガス<9531>発電効率65%燃料電池を商用化、コンビニなど小規模施設向け
・日本製鉄<5401>プラ再資源化2割増、高密度化技術確立へ
・ソフトバンクG<9984>通信離れ、Tモバイル株売却、AIなどに照準
・マツダ<7261>2直操業再開、来月から国内全工場で
・OLC<4661>東京ディズニー、7月1日に再開
・トヨタ<7203>部品価格の引き下げ要請、上期見送り
・アルプス技研<4641>アルプス技研など、農業ロボ事業で新会社
・三井E&S<7003>自律操船を来年に実用化、再現装置を導入
・日立建機<6305>日立に遠隔監視技術、一般産業機械でサービス
・ロート製薬<4527>間葉系幹細胞で治療薬、再生医療技術用い臨床試験
・三井化学<4183>人の体温で自己粘着、シート開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(6月15・16日分)
<海外>
・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(0.25%に据え置き予想) <ST>
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